車選び

10万キロ超えの中古車を1000台以上販売した当社が選ぶポイントはこれ!

まず誤解を解いておきたい。
「10万キロ越えの中古車はすぐ壊れるし危ない」などということは決してない。この近代社会めざましい現代において10万キロで車が壊れていたら自動車メーカーは倒産してしまうだろう。それにこの10万キロ問題はいつから言われていたかご存知か?筆者は少なくともハコスカや、ケンメリが町中を走り回っている頃から同じ話を聞いてきた。かれこれ40年前から。

しかしだからと言って全ての10万キロ越えの中古車が壊れないか?と言われればそんなことはないのも事実である。
ではこれから10万キロ越えの中古車を検討をしている方へアドバイスをするのであれば「前オーナーの管理状態」これ一択である。言葉に起こすと「な〜んだそんなことか」と思われるかもしれないが、10万キロ越えの車を選択する上でこれ以上重要なことなない。

では解説していこう。

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そもそも10万キロ越えの中古車って大丈夫?

冒頭でも書いた通り、中古車の品質を左右するのは「前オーナーの管理」に尽きる。そこでその管理がよければ現在の車はどれだけ大丈夫なのか?購入前に必ず見てほしいポイントをまとめてみた。

34万キロ走行のエンジンもオイル交換次第ではこの通り!

34万キロ走った車のエンジンがほぼ汚れていないのがわかる。しっかりオイル交換が行われた車であれば10万キロ越えなど問題がないのがお分かりいただけたのではないか。購入する際は必ずオイル交換履歴を確認しよう。

エンジンオイルのメンテナンスを怠ると痛い目に遭う

オイル交換をしているとエンジンが壊れることはまずない。しかしメンテナンスをしないと走行3万キロ台の車でもエンジンがダメになる例を何度も見てきた。ではオイル交換をしないとどこに影響が出るのか?

「オイル上がりを起こし、マフラーから白煙が」
これはオイル交換をしないために、エンジン内部のパーツが摩耗することで引き起こされる。オイルは潤滑油になっているため古くなると役目が果たせなくなるからだ。そこでピストンリンクが摩耗しオイルが侵入、マフラーから白煙が出てくる。このことを「オイル上がり」という。白煙ががマフラーから出るとエンジンを直すしか手はなく、オーバーホールで数十万円の修理費用がかかってしまうことになる。車両本体の安い車を購入した場合は、相当の痛手になるので特に注意していただきたい。

チェックポイント

  • オイル交換履歴を確認できるかどうか?
  • エンジンをかけ白煙の確認(マフラー内の水蒸気でも出る時があるが一定の時間で収まるので要確認)

記録簿は中古車の履歴書

記録簿では次の4つの情報がわかる。
特に10万キロを超える車は消耗する箇所が増えるのでチェックが必要だ。

  • 点検項目及びチェック欄
  • 所有者の情報
  • 点検を実施した整備工場
  • 点検を行った整備主任の情報

しかし実際はよくわからない記号や名称が多く理解できないのが実情。
そこで大まかに以下の2点のポイントを覚えておいていただきたい。

チェックポイント

  • 整備工場が「指定工場」又は「認証工場」かどうか?
  • 交換部品の種類の確認(消耗品・故障・事故)

指定工場や認証工場では一般整備工場ではできない「重要保安部品」の分解作業をすることができる、ということもあり信頼性が高い。また何より、次回の点検前に通知が届いたりと車を手放すまでの、ユーザーとの関係性を維持できていることが品質を担保できる理由だと感じている。

また、交換部品が故障、事故の場合はその内容によってはかなり不利益を受ける可能性があるので、担当者に詳しく聞くことをお勧めする。(水没、フレーム修正に関わる事故など・・・)

10万キロ越えの中古車を購入する場合、その中古車販売会社の取り組む姿勢が大いに関わってくる。ユーザーの喜ぶ顔が見たい経営者と利益追求型の経営者では仕入れする時に差が出る場合がある。

良い中古車ディーラーを選ぶには、月並みではあるがGoogleマップの評価をしっかり見ていただきたい。その評価の中でも一番注目してほしいところは「保証外でも直してくれた」などサービス範囲以外で評価を受けているところだ。徹底したサービスは徹底した仕入れにつながる。

チェックポイント

  • 購入検討中の中古車販売会社の評判を確認

ここで、中古車仕入れの評価点と走行距離の関係を見ていただきたい。

評価点走行内装補助評価外装補助評価
S10,000km以内AランクAランク
630,000Km以内AランクAランク
560,000Km以内AランクAランク
4.5100,000Km以内BランクBランク
4150,000Km以内CランクCランク
3.5150,000Km以内DランクDランク
3EランクEランク
2
1改造車、災害車など
R修復歴車

10万キロ越えの場合、4点の評価が最高になる。いくら品質が良くてもこの上の評価点にはならない。しかしこの「4点評価」は中古車業界では上位のもの。

お分かりの通り評価点4の車を狙うべきである。10万キロ越えの最高評価点は4点だからだ。購入先の販売員さんに必ず聞いて見よう。

チェックポイント

  • 評価点4点の車を選択しよう。

保証をうまく活用しよう(プレミア)

ここ数年、民間の保証会社と契約している中古車販売会社が増えている。この保証会社をうまく利用することで10万キロ越えの車を乗りこなすことができる。その代表的な会社がプレミアだ。

通常、中古車会社の保証は以下のものが主流となっている。

保証の種類

  1. 中古車会社の独自の保証
  2. 2.民間の保証会社(プレミア)
  3. カーセンサーの保証

中古車会社の保証は期間も短く、走行距離の設定も長く取られてはいない。しかし民間の保証会社、特に「プレミア」では新車並みの保証が完備されてるのでご紹介したい。

主な保証範囲

  • 保証範囲が最大397箇所
  • 車歴15年未満〜走行15万キロ以下
  • 緊急ロードプランサービス付き

このプレミアの保証をうまく併用できると、10万キロ越えの中古車でも安心して乗ることができるだろう。

チェックポイント7〜中古車保証会社「プレミア」加盟店から購入しよう。(カーセンサーからの加入も可能)

チェックポイント

  • 中古車保証会社「プレミア」加盟店から購入しよう。(カーセンサーからの加入も可能)

注意:プレミア保証は車種により加入できないものがあるので購入前に車種の確認をしよう。

「申し込みできない車種」

MIRAI
センチュリー
レクサスLX
レクサスLS
レクサスLC
レクサスFシリーズ
GTR
プレジデント
シーマ
NSX
RX8
クラリティFUELCELL
新車価格車両本体が700万円を超える高級車

その他適合する車種であっても申し込みできない場合があるので注意してほしい。

中古車の軽自動車は10万キロ越えで大丈夫?

さて軽自動車はすぐ壊れる、エンジンも持たないなどと良く言われてきたが、実際はどうだろう。
結論、普通車同様メンテナンス次第では長期にわたり使用することができる。しかも耐用年数も普通車とあまり変わらない。(低年式のものは除く)

また、軽自動車の特性として、ボディサイズの制限や低燃費を実現させるのには軽量化せざる得ないため、どうしても各部品の耐久性が犠牲なる。そのため、普通車の70〜80%の寿命と言われている。

普通自動車の平均寿命(目安)

平均車齢〜15年〜20年
走行距離〜15万キロ〜20万キロ

軽自動車の平均寿命(目安)

平均車齢〜12年ほど
走行〜12万キロ

これはあくまでも目安であり、実際はメンテナンス次第で軽自動車も新車から20年、20万キロでもまだまだ走れる。

軽自動車協会HPによると、2020年度軽自動車の平均使用年数は、15.2年となっていた。やはり以前の軽自動車から見ると平均使用年数は右肩上がりに伸びてきている。あま平均寿命が伸びてきている分、価格も普通車並みになってきてはいるが。

ハイブリット車の10万キロ越えで気をつけること

過走行のハイブリッド車を買うときに怖いのが、駆動用バッテリーの劣化である。以前は交換に数十万円かかったのでお薦めしてなかった。しかし現在ではリビルト品が新品の半額程度で購入できるようになったので、年式や車両の価格によっては問題なく購入できる。ちなみにプリウスでリビルド品を購入する場合、7万円〜10万円程度で収まる。

またハイブリットはEV車と違いバッテリーの負担が少ない。EV車の10万キロ越えと同等に考えない方が良い。また3代目プリウスくらいからバッテリーに関しては信頼性が高まっているので、10万km程度でバッテリーの交換が必要になることもまずないだろう。

エンジンに関しても、電気でアシストされている分負担があまりないのでトラブルが極めて少ない。ただしオイル交換などのメンテナンスは必須ではある。

実際当社でもプリウスの10万キロ越えは何台も販売してきたが、バッテリーに関するトラブルはほぼない。ただウォータポンプの故障が多いのでハイブリッドシステムの警告灯が点灯しているときは注意が必要だ。

イブリッドシステムの警告灯が点灯しているときは、ウォータポンプを疑うべし!

結論、10万キロ越えの中古車はまだまだいける!

いかがだっただろう。10万キロ越えの中古車は手入れ次第ではまだまだ問題ないということが少しでもわかっていただけると幸いである。おさらいになるが、購入前に以下のことに注意していただき今後のカーライフい役立ててほしい。

おさらい

  • オイル交換をしっかりやっていた車は34万キロでも全く問題なし(動画参照)
  • オイル交換をやっていない車は最悪エンジンのオーバーホールが必要になる(高額修理費)
  • 記録後の確認で整備工場が指定工場か認証工場になっているか。
  • 交換部品のチェック(想定外のものが直されている場合事故の可能性も)
  • 中古車販売会社の評判の確認。
  • オークション評価点はなるべく4点のものを選択する。
  • 民間の保証会社と提携している中古車販売会社を選ぶ(カーセンサーでも受けられる)
  • 10万キロ越えの軽自動車もメンテナンス次第で長く乗ることが可能。
  • 10万キロ越えのハイブリッド車のバッテリー問題が解消されつつあるのでおすすめ。

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