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車盗難の前兆を見極めろ!最新の手口と対策方法!

車の盗難被害は「車の施錠破壊」の他にも「リレーアタック」や「コードグラバー」など様々な手口が増えてきました。

また、車の盗難被害件数は年間5000件以上とも言われています。あなたの車がいつ盗難被害に遭うのか誰もわかりません。場合によれば明日車を確認すると盗難されてない可能性も十分に考えられます。

盗難被害からあなたの愛車を守る為にも最新の手口や対策方法を一度確認しておきましょう。車の盗難被害の前には必ず前兆があります。

その前兆に気付けるのか気付けないかで盗難被害に遭うのか、被害に遭わないのかが変わってきます。この記事では「車の盗難被害の前兆や最新の手口、対策方法」について解説していきます。

車盗難の前兆の一覧

車の盗難には必ず以下の前兆が起こります。

前兆1.タイヤ前後に空き缶が

前兆2.タイヤハウスにペットボトルが

前兆3.見知らぬ張り紙が

前兆4.必ず下見に来ている

タイヤ前後に空き缶が

 車の盗難被害の前兆には「タイヤ前後に空き缶」が用意されているケースがあります。一見ただのイタズラと勘違いされる方がいますが、実はそうではありません。

タイヤ前後に空き缶を置くことで盗難目的の悪者が下見をした前兆になります。

ですので、タイヤ前後に空き缶がある場合には注意が必要です。

あなたの車がいつ盗難されてもおかしくない状況です。

タイヤハウスにペットボトルが

 タイヤハウスにペットボトルがあることも盗難被害の前兆になります。

タイヤハウスにペットボトルを入れる理由としては「盗難する車に異常がないのかを確認する」ことです。

故障した盗難車を盗んでもお金にはならない為、盗難する前にしっかりと確認を行います。自分の車のタイヤハウスにペットボトルが入っていた場合「いつ自分の車が盗難されてもおかしくない状況だ」と認識しておきましょう。

見知らぬ張り紙が

 「車を高価買取します」という見知らぬ張り紙がある場合にも注意が必要です。

大半の人はただのイタズラだと考えると思いますが、この行動は盗難被害の前兆になります。実際にインターネットの口コミやツイッターでは「見知らぬ張り紙」の後に自分の車が盗難されたという被害が多く紹介されていました。

「ちょうど車を買取に出そうと思っている方」はまずいないと思います。

見知らぬ張り紙が自分の車にあった場合には「いつ盗難されてもおかしくない状況」と把握しましょう。盗難グループに目をつけられている証拠になります。

必ず下見に来ている

盗難被害の前兆には必ず盗難グループが車を下見に来ています。

下見をする理由としては、現状駐車されている位置と立地の確認や車の状態を確認するためです。

よくニュースでも盗難被害に遭った映像をみかけると思いますが、盗難された車は「下見の後に被害に遭ってしまったケース」が多いです。

夜遅くに自分の車の確認を行うのは難しいことかもしれませんが、防犯カメラやハンドルロックなどを利用して盗難される前の前兆を対策することが重要です。

盗難に遭う車種を理解しておく

出典:Car Watch

盗難被害が年々増加傾向にありますが、その中でも盗難されやすい車種は必ずあります。実際にどのような車種が盗難グループに狙われやすいのか確認してみましょう。

盗難されやすい車種の中に自分の車が当てはまる場合には注意が必要です。

盗難被害が多い車種一覧

実際に盗難されやすい車種は必ずあります。今回は盗難されやすい車種をワースト10という形でまとめました。

この中に当てはまる車を所有の方は注意が必要です。

【盗難被害が多い車種ワースト10】

盗難件数ワースト1ランドクルーザー
盗難件数ワースト2プリウス
盗難件数ワースト3レクサスLX
盗難件数ワースト4アルファード
盗難件数ワースト5クラウン
盗難件数ワースト6ハイエース
盗難件数ワースト7レクサスRX
盗難件数ワースト8ヴェルファイア
盗難件数ワースト9レクサスLS
盗難件数ワースト10ハリアー

※クラウンにはマジェスタ・エステートを含むランドクルーザーにはプラドを含む。ハイエースには、レジアス・グランビアを含む。

出典:日本自動車損害保険協会「第23回自動車盗難事故実態調査」

被害届の多い車種はどれも「輸出需要の高い車」ばかりです。基本的に盗難グループは盗んだ車を輸出して大きな利益を得ています。

被害件数の多い「プリウス」や「ランドクルーザー」は特に国外でも需要の高い車であり、転売目的には十分すぎる車種です。盗難されやすい車種を理解しておくことで次の対策に繋げます。

盗まれる車は高級車だけではない(犯罪に使用する目立たない車も盗難にあっている) 

上記で盗難されやすい車を紹介しましたが、盗まれる車は高級車ばかりではありません。犯罪に使用する目立たない車も盗難被害に遭っている現状があります。

ではなぜ、目立たない車が盗まれるのでしょうか?

それは犯行に使用する車を調達するためです。

自分の車ではすぐにバレてしまうことで犯行用の車まで盗んでしまいます。

ですから、自分の車は高級車や盗難ワーストリストに入っていないにしても、セキュリティー面はおろそかにしないようにしましょう。

車盗難について

車の盗難について「盗難被害の最も多い地域」や「盗難被害の最も多い発生場所」について解説します。

ワースト5までの記載しかありませんが、その他の都道府県でも車盗難の被害はありますのでご注意ください。

盗難被害の最も多い地域

盗難被害の最も多い地域を5都道府県ほど紹介します。

【盗難被害の最も多い地域2022年】

盗難被害地域第1位千葉県
盗難被害地域第2位愛知県
盗難被害地域第3位茨城県
盗難被害地域第4位大阪府
盗難被害地域第5位埼玉県

盗難被害のトップ5を紹介しましたが、被害件数の多い県は関東圏に集中していることが分かります。関東圏であれば盗難グループも輸出ルートを確保しやすく、盗難しやすい環境と言っても過言ではありません。

年によって被害件数に変化はありますが、被害件数が少なくなることは考えられないでしょう。

盗難被害の最も多い発生場所

 盗難被害の最も多い発生場所を3つ紹介します

被害件数の多い発生場所第1位契約駐車場(屋外)
被害件数の多い発生場所第2位自宅の駐車場(屋外)
被害件数の多い発生場所第3位自宅の駐車場(屋内)

盗難被害件数の最も多い発生場所としては「契約駐車場」が挙げられます。

やはり自宅の駐車場ではない分、人目が少なく盗難グループとしては車を盗みやすい環境が盗難が多い理由になります。

被害件数2番目では自宅の駐車場が挙げられていますが、屋外か屋内かで被害件数が大きく異なってきます。自宅の屋外の駐車場に車を保管している方は注意が必要です。

最近の盗難の手口

最新の盗難の手口を3つ紹介

  1. CANインベーダー
  2. コードグラバー
  3. リレーアタック

この3つの手口の中でも最近多く使われているのが、CANインベーダーになります。

ニュースで目にしたこともあるのではないでしょうか?

特にこのCANインベーダーには気をつけていただきたいと思います。

ではそれぞれの手口を理解した上で手口ごとの対策方法も解説していきます。

CANインベーダー

最近話題の盗難手口は「CANインベーダー」です。

CANインベーダーとは、Controller Area Networkのコントローラーエリアネットワークの頭文字をとった「CAN」です。

このCANインベーダーは、電子制御ユニットを操作して車の開閉、セキュリティーの解除やエンジン始動を行う盗難手口になります。最近では専用機器の他にも専用のデバイス(携帯電話を利用するケース)から車両の盗難を行うケースも増加傾向にあります。

犯行時間もわずか5分なので狙われると持っていかれる可能性が高いです。

下記動画で犯行がどのように行われるか確認できますので盗難被害に遭わないためにも参考にしてみてください。

対策方法

CANインベーダーの対策方法としては「セキリティアラーム」の電子機器の導入をおすすめします。

セキュリティアラームを導入することで「CANインベーダー」を利用した盗難手口を事前に防ぐことができるでしょう。

CANインベーダーに強いセキリティーアラームの導入はネットでも情報を入手できますが、それでも導入に心配な方はカー用品店やカーセキリティーアラーム専門店に相談してみることをおすすめします。

また、下記動画より対策方法がわかりやすく解説されておりますで参考にしてみたください。

コードグラバー

コードグラバーは、スマートキー搭載車のスペアキー作成時に使われる機器を盗難手口に悪用した方法です。

スマートキーでドアをロックした際に発信される電波信号を専用機器で受信し、ドア開閉時に作られる固有の解錠IDコードを複製して盗難します。

コードグラバーはまるでスペアキーを使うかのようにエンジンを始動させられますので、盗難手段としては最近主流の方法になっています。

対策方法

コードグラバーの対策方法としては「追加セキリティ」を導入しましょう。

ロシアやヨーロッパでは、コートグラバー対策の為に追加セキュリティを追加する高い防犯装置が人気を集めています。

専用の電気キー(キーフォブ)もしくはスマートフォンで解錠操作しなければドアの施錠やエンジン始動ができなくするセキュリティになります。

コードグラバーの対策としては効果的が期待できる方法です。

リレーアタック

国内を問わず今では世界中で大流行している盗難手口が「リレーアタック」です。

リレーアタックとは、車に搭載されたスマートキーを悪用して車の盗難を行う手口であり、ドアの開閉やエンジンの始動が外部から操作できるようになります。

今ではスマートキーでの操作が主流となりましたが、スマートキーは絶えず微弱な電波を発信しています。この微弱な電波を専用機器で受信することでどんな車でも盗難できる悪質な手口が生まれるのです。

下記動画で犯行の詳細を解説しております。

対策方法 

 リレーアタックの対策方法としては「電波遮断キーケース」の使用をおすすめします。電波遮断キーケースを使用することで、スマートキーから発信される微弱な電波を外部に漏らすことなくリレーアタックの盗難被害を未然に防げます。

また、自宅でスマートキーを保管する場合でも電波の受信を防いでくれますので、自宅での盗難被害防止に最適です。

リレーアタックによる盗難被害を防ぐ為にも是非利用したい対策方法です。

以前よりはこの手法の盗難被害は減ってはいますが、下記動画でわかりやすく解説しておりますので参考にしてください。

今までに突破された対策方法  

今まで突破された対策方法について2つ紹介します。

突破された対策方法1.ハンドルロック

突破された対策方法2.タイヤロック

突破されない商品を選択することが大切になります。

ハンドルロック

ハンドルロックとは、運転するハンドル部分に取り付ける長い棒の盗難対策部品です。鍵でハンドルロックを施錠することで盗難被害を防げることで人気がありましたが、盗難グループは対策方法を突破して様々な車を盗難してきました。

効果が期待できない訳ではありませんが、ハンドルロックの他にも対策方法を検討する必要があります。

下記動画を参考にしてみてください。

タイヤロック 

タイヤロックとは、タイヤを固定させて動かないようにする盗難対策方法ですが、この対策方法も盗難グループに突破された方法になりました。

最近ではタイヤロックを施錠したままの状態でも盗難していくそうです。

タイヤロックされた車を盗難するのは時間がかかりますが、盗難グループにとっては攻略可能な対策方法とも言えます。

盗まれた車はどこへ行くのか?  

出典:gooブログ

盗難された多くの車は国内で流通させると摘発するリスクが高い為、海外に輸出されることが多い傾向が高いです。

また、盗難グループはできるだけスムーズに海外に向けて輸出しようとします。輸出する際には窃盗団に加わっている悪質な整備業者や解体業者が「車体番号」や「コーションプレート」を偽造し、国外へ移せるよう手口を駆使します。

輸出される国としては、車の需要が高い「東南アジア」や「中東」「アフリカ」「旧ソ連諸国」などが挙げられます。

自動車盗難対策でおすすめの会社

出典:チューリッヒ

自動車盗難対策でおすすめする会社を3つ紹介します。

・バイパー(VIPER)

・クリフォード(CLIFFORD)

・ユピテル(YUPITERU)

どのメーカーも自動車盗難について高い実績を誇る会社です。

3社の内、どのメーカーを選択しても盗難防止として最適な対策を取れます。

高性能かつ強固で多種多様なオプションを装備している対策部品を検討してみましょう。対策目的によって様々な商品がラインナップされています。

まとめ

今回は車の盗難被害についての前兆や盗難対策方法などについて解説してきました。

車の盗難被害が年々増加傾向にある中、車を所有する私たちが「自分の車を守る」為に対策しなければいけません。

その為にも、盗難される前兆やどのような盗難被害があるのかについてこの記事で理解できたと思います。

盗難被害を100%防ぐことができませんが、盗難リスクを限りなくゼロにする努力が誰でもできます。

この記事を参考にして、自分の愛車を守る対策を考えていきましょう。

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