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電気自動車の充電 が無料 なのはなぜ?その理由と便利な使い方を解説!

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「電気自動車の充電が無料な理由が知りたい」という方いませんか?この記事では以下の悩みを抱えた方に向けて記事を書いています。

  • 電気自動車の充電が無料な理由が知りたい
  • 便利な充電スポットやアプリを教えてほしい
  • 無料充電のメリットとデメリットを知りたい

多くの自動車メーカーから次々と電気自動車が発表される中、車だけでなく充電設備や充電スポット、アプリなどの普及も急成長している状況です。

しかし、人によっては「充電方法やメリット、デメリットが分からない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では電気自動車の充電がなぜ無料なのか?充電設備のメリットとデメリット、充電カードなどについて解説します。

気になる方は是非参考にしてみてください。

電気自動車の充電・無料はなぜ?

電気自動車の充電が無料な施設は「自動車ディーラー」や「オートバックス」「銭湯」など様々な施設で次々と設置されています。

では、なぜ多くの企業が電気自動車の充電設備を無料で提供しているのか?

その答えは「集客性」です。

電気自動車の充電設備が無料」と聞けば多くの方が「お得感」を感じて店舗に来店することになります。

来店された結果、充電の待ち時間に「買い物」や「映画鑑賞」「その他の施設利用」などで更なる収益が期待できるからです。

ディーラーではお客様が来店してくれると「商談」や「日々の関係性作り」などの効果が期待できます。

「無料充電施設」という良い印象を利用客に与えることで更なる利用客の増加が期待できます。

無料充電を提供している主な場所

EVの無料充電を提供している場所には以下の施設があります。

  • カーディーラー
  • コンビニ
  • スーパーマーケット
  • 高速道路のサービスエリア
  • 道の駅
  • 病院

EV自動車の普及により、毎年多くの施設が無料充電スポットの開設に取り組んでいます。その数は2022年3月時点で日本国内に2万箇所上とも言われています。

また「お近くの無料充電スポットを探したい」場合には「GoGoevアプリ」で調査と利用が可能です。

イオンなどショッピングモール系は有料と無料がある

出典:イオン

イオンなどのショッピングモール系の充電設備は基本的に「有料充電」の可能性が高いです。(一部無料あり)その他にも「アリオ」などのショッピングセンターも充電設備は実は有料でのご利用しかできません。

充電設備を利用する前には「有料なのか」「無料なのか」をまず確認してから利用しましょう。

全国のショッピングモール、スーパー、小売チェーンで充電器スタンド設置店の検索こちらから〜

便利な充電スポット検索おすすめアプリ3選 

便利な充電スポット検索の際のおすすめアプリを3つ紹介します。

おすすめ1.GoGoEV

おすすめ2.高速充電ナビ

おすすめ3.EVSmart

一つ一つ詳しくみていきましょう。

GoGoEV(無料充電スポット検索可能)

「GoGoEV」とは、利用者の口コミや充電記録などの投稿による充電スポット比較サービスのことです。

お近くのEV充電スポットをお探しの方に便利なサービスになります。

また、電気自動車の充電スポットの他にもPHEV(プラグインハイブリッド)の充電スポットもGoGoEV内で検索することができます。

※ 旅行などで無料スポットを検索するには大変便利なアプリになっているのでおすすめです!

EV充電スポット検索アプリ GoGoEV

EV充電スポット検索アプリ GoGoEV

GOGOLabs Inc.無料posted withアプリーチ

高速充電ナビ

「高速充電ナビ」は日本全国の高速道路のサービスエリア・パーキングエリアなどの休憩施設に設置されている充電設備の情報を検索できるサービスです。

また、各充電器の詳細な利用状況もリアルタイムに共有できる便利なスマートフォンアプリになります。

旅行先で充電スポットをお探しの方にはとても便利なサービスです。

高速充電なび - 電気自動車 充電スポットナビ

高速充電なび - 電気自動車 充電スポットナビ

Japan Charge Network Co., LTD.無料posted withアプリーチ

EVsmart

「EVsmart」はPHEV(プラグインハイブリット)や電気自動車の車種を指定して検索できる「充電設備検索アプリ」です。

電気自動車やPHEV車にお乗りの方が旅行先や長時間外出する際に利用してほしいサービスになります。

情報量が豊富で便利なため、利用したことがない施設を訪ねる場合でも安心できるサービスです。

EVsmart

EVsmart

Ayudante, Inc.無料posted withアプリーチ

無料充電のメリット・デメリット

無料充電のメリットとデメリットについて紹介します。

「無料充電」と聞くとメリットしかないと思われる方がいるかもしれませんが、利用するデメリットも考えられます。

メリット

無料充電のメリットは下記2点です。

  • 充電費用の負担を軽減できる
  • 多くの施設があり、利便性に優れている

無料充電のメリットは「充電費用の負担を軽減できる」ことです。

基本的にどんな電気自動車でも充電する際には利用料金が必要になります。無料充電の場合、利用しても費用がかかる心配はなく、車に必要な維持費の負担軽減に繋がります。

また、多くの企業が集客目的で無料充電を採用していることもあり、アプリなどで検索すれば簡単に利用できるメリットも考えられるでしょう。

デメリット

無料充電のデメリットとしては下記2点です。

  • 満タン充電する際に時間がかかる
  • 場所によっては利用者で混雑する可能性も

無料充電は充電利用料が無料なため、便利なサービスになりますが、満タン充電する際に多くの時間が必要になるデメリットもあります。

また「無料充電を利用したい」という人は多く、場所によっては利用者で混雑する可能性も少なくありません。

急速充電では最長でも30分以内で充電可能ですが、無料充電になれば最低30分以上の時間は必要です。

充電器の種類

出典:Eテックス

充電器の種類を下記で紹介します。

  • 普通充電器(コンセント型)
  • 普通充電器(ポール型)

普通充電器(コンセント型)

出典:Eテックス

普通充電器のコンセント型は主に家庭用で使用されております。

また、ポール型の場合充電ケーブル付きでないものはこのコンセント型になります。

場所によっては自前のケーブルが必要になる時もありますので注意が必要です。

設置場所は商業施設やレジャー施設、宿泊施設などで利用されていてます。

普通充電器(ポール型)

出典:PRTIMES

普通充電器(ポール型)は高速道路やガソリンスタンド、ディーラー、道の駅などで利用できる充電設備です。

設置費用が高額な為、充電機能に優れています。また、急ぎで充電設備を利用したい方に向いている充電方法です。

※ケーブル付きでない場合コンセントタイプになります。

急速充電(有料)のメリット・デメリット

出典:エネチェンジ

急速充電(有料)のメリットとデメリットについて解説します。

まずは下記内容を参考にしてみましょう。

メリット

急速充電(有料)を利用するメリットは以下の2点です。

  • 車の充電が無料充電よりも早い
  • 車を使用していない時間で充電できる

急速充電は、一般的に30分以内で車の充電が可能です。充電時間が早い分、車を使用していない時間を活用して効率的に充電できます。

買い物などの待ち時間に車の充電が可能になると、無駄な時間を使うことなく効率的に物事を進められるでしょう。

デメリット

急速充電のデメリットを下記にて2点説明します。

  • 充電利用料金が必要
  • バッテリーの劣化が早くなる

急速充電では車の充電を無料充電よりも早くできる分、充電利用料金が必要になります。ガソリン代までは届きませんが、積み重ねた充電利用料金は大きいものです。

また、車に急速に充電するため、バッテリーの劣化が通常よりも早くなるデメリットも考えられます。

充電カードの確認・認証システム

出典:EVsmart Blog

公共の充電スタンドでは、ほとんどの場合認証が必要になります。

認証できないと充電はできないのでご注意ください。

またこの認証カードも各自動車メーカーのオーナー限定のものや、車種を問わずに入会できるものがあります。

【車種に関係なく入会できるカード】

ePMカードhttps://evsmart.net/charging-cards/Emp/
おでかけカードhttps://evsmart.net/charging-cards/Jtb/
日産ゼロ・エミッションサポートプロブラム3カードhttps://evsmart.net/carMaker/Nissan/#cards

【自動車メーカー限定オーナーカード】

トヨタEV・PHV充電サポートカードhttps://evsmart.net/carMaker/Toyota/#cards
ホンダCgargingServiceカードhttps://evsmart.net/carMaker/Honda/#cards
三菱自動車電動車両サポート充電カードhttps://evsmart.net/carMaker/Mitsubishi/#cards
Mercedes meChageカードhttps://evsmart.net/carMaker/MercedesBenz/#cards
BMW ChargeNowカードhttps://evsmart.net/carMaker/BMW/#cards
ジャガーチャージングカードhttps://evsmart.net/carMaker/Jaguar/#cards
Audi e-tron Charging Serviceカードhttps://evsmart.net/carMaker/Audi/#cards
Volkswagen充電カードhttps://evsmart.net/carMaker/Volkswagen/#cards
ランドローバーチャージングカードhttps://evsmart.net/carMaker/LandRover/#cards

主な充電カード・認証システムを種類別に紹介します。

  • e-mobility Powerカード
  • おでかけカード
  • 日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3
  • 三菱自動車電動車両サポート

e-Mobility Power カード

出典:e-mobility powerカード

e-Mobility Power カードはe-Mobility Powerの充電ネットワークと連携させてカードを利用することで充電できるサービスです。

日本にある多くの充電スタンドがe-Mobility Power を採用しているほど高い普及率、人気があります。

おでかけカード

出典:おでかけカード

おでかけカードは普通充電器のみで利用できる充電カードです。月額1,650円に加えて急速充電器を利用したい場合には月額5,500円必要になります。

また、カード1枚発行につき事務手数料として1,650円の費用が必要です。

日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3(ZESP3)

出典:日産ゼロ

日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3は、e-Mobility Powerの充電スポットで利用できる充電カードです。サービスプランには無料充電付きの「プレミアム」と都度課金制「シンプル」の2種類があります。

利用者に合わせたカードの使い方ができます。

三菱自動車 電動車両サポート

出典:三菱充電カード

三菱自動車 電動車両サポートは三菱ユーザーのみが加入できる認証サービスです。

月額550円のベーシックプランと月額1,650円のプレミアムプランの2種類があります。三菱ユーザーにおすすめしたい充電カードです。

電気自動車(EV)充電にかかる料金

 電気自動車(EV)充電にかかる料金を下記3つの充電方法で解説します。

充電方法1.普通充電

充電方法3.急速充電

普通充電

普通充電を利用する場合の料金相場は以下になります。

・普通充電器:1時間につき約70円〜150円

普通充電器では、単装交流100Vコンセントもしくは200Vコンセントを利用して充電します。

1時間あたり料金相場は70円〜150円となっており、ガソリン給油費用と比べて比較的費用を軽減できるでしょう。

急速充電

急速充電を利用した場合の料金相場を下記にて紹介します。

急速充電器:30分につき200円〜600円

急速充電は普通充電に比べて急速に充電できる分、料金相場は高めに設定されています。

「少し高い」と感じる方がいるかもしれませんが、普通充電に比べて充電時間が半分以下にできるため、お買い得な価格ともいえるでしょう。

電気自動車(EV)充電にかかる時間

電気自動車(EV)充電にかかる所要時間を下記3つの充電方法で解説します。

電気自動車の航続可能距離としては約300kmと設定しています。

充電方法1.普通充電

充電方法3.急速充電

1つ1つの充電方法の充電時間について確認してみましょう。

普通充電

普通充電で車の充電を満タンにする場合に必要な時間は以下になります。

普通充電(ケーブルあり):1時間につき20km 約15時間

普通充電では充電スピードが急速充電よりも早くないため、満タン充電する際に15時間ほどの時間が必要です。

その為、車をフル充電する際には最低でも1日ほどの時間が必要になるでしょう。

急速充電

急速充電で車の充電をした場合の所要時間を下記に記載します。

急速充電:1時間につき320km 約45分ほど

急速充電では15分で80kmほどの航続可能距離を充電できます。

充電スピードは早い分、少し費用がかかりますが、航続可能距離を補充する際には申し分ないほどの機能です。

エンジン車両は燃費、電気自動車は電費、電費とは?

出典:MOTA

エンジン車両の場合は燃費と呼びますが、電気自動車の場合には「電費」と呼ばれる言葉を利用します。

電費とは、バッテリーの1kWhあたりの「走行距離」を意味します。電費は外気温や車の速度などの条件によって大きく異なりますので注意が必要です。

電費の計算方法

電費の計算方法を下記に記載します。

電費=走行距離(km)÷電費(km/kWh)×電気代(円/kWh)

電気自動車の主な費用は走行に必要な「電気代」になります。

電費の計算を行うことで、車ごとの電費性能を詳しく確認することができます。

H2:電気自動車の充電器案内表示について(弊社で執筆いたします) 

自宅に充電器を設置する

自宅に充電器を設置する場合の費用と充電器の種類についてまとめました。

  • 戸建ての場合
  • マンションの場合

戸建ての場合(費用と充電器の種類)

自宅に充電器を設置する場合には「約10万円〜20万円」の費用が必要です。

自宅で車の充電を行う場合には、配線工事や充電スタンドの設置が必要になります。また、電気を伴う設備設置の為、電気工事士を雇う費用も必要になるでしょう。

また、充電器の種類は「ポール型」と「コンセント型」の2種類があります。

マンションの場合(費用と充電器の種類)

マンションに充電設備を設置する場合には、受電施設から充電器を設置するまでの距離によって工事内容が異なる分、費用も上乗せされやすい傾向があります。

費用としては30万円〜50万円ほど必要になります。

充電器の種類は「ポール型」と「コンセント型」どちらも設置可能です。

充電スポットの今後の見通し

今後の充電スポットの普及見通しとしては、2035年までの20年間で1万1450個の充電設備が増えると予想されています。

また、国外ではさらに電気設備が普及し、ガソリンスタンドの数も徐々に減少傾向であるとの事です。今後、様々なメーカーが電気自動車を発表する中、年々電気スタンドの普及がスピードを早めています。

世界の自動車メーカーはEVを目指している

出典:Ancar Channel

世界の自動車メーカーはEV普及を目指し、2030年までにガソリン車を廃止する動きを進めています。

日本の大手自動車メーカーも今後5年〜10年にかけてガソリン車の販売を減少させ「ハイブリッド車やEV」にシフトしていく予定です。

今後10年以内に電気自動車がどの家庭でも当たり前に使用される未来がすぐそこまできている状況です。

日本発売の最新電気自動車(EV)の紹介

日本発売の最新電気自動車を3つ紹介します

・アウディーQ4e-tron

・日産サクラ

・ekクロスEV

アウディーQ4e-tron

出典:New car

EV専用プラットフォームである「アウディーQ4e-tron」は、今大注目のコンパクトSUVモデルの電気自動車です。

また、プレミアカーの品質を保ちながら使い回しが良く、お財布にも優しい車になっています。

車両価格も599万円〜689万円とお手頃の価格帯となっており、電気自動車に関心を寄せているユーザーの心を魅了します。

走行可能距離(満充電)180キロメートル
車両価格599万円〜689万円
補助金65万円

※上記他、優遇制度あり

日産サクラ

出典:日産

2022年5月に発売された軽自動車規格の電気自動車「SAKURA」は発表・発売から1万8,000台の受注を記録する大ヒット電気自動車です。

クリーンエネルギー自動車導入促進補助金を活用することで、お手頃の価格帯から車の購入が可能な電気自動車になります。

軽自動車の中でも注目を集める一台です。

走行可能距離(満充電)180キロメートル
車両価格2,333,100〜2,940,300万円
補助金55万円

ekクロスEV

出典:レスポンス

日産「SAKURA」同様、軽自動車の電気自動車として注目を集めている「ekクロス」は今後のEV車を牽引する存在となっております。

軽自動車でありながらも「小回りの良さ」「お手頃な価格帯」「コストパフォーマンス」ともにどれをとっても満足できる一台ともいえるでしょう。

軽自動車の中でEV車を検討中であれば選んで決して損はしない車になります。

走行可能距離(満充電)180キロメートル
車両価格2,398,000〜2,932,600円
補助金55万円

まとめ

今回は「電気自動車の充電がなぜ無料なのか」や「普通・急速充電するメリットとデメリット」について解説してきました。

無料充電ができるところにはワケがあるということがおわかりいただけたかと思います。

そして無料充電は=普通充電なので期待できるほどの充電はできません。

やはり、買い物や病院などの空き時間で満足のいく充電をするなら「急速充電」を選択するしかありません。

ただほとんどのEVオーナーさんは、自宅に充電設備を持っているので買い物先で有料の充電器を使用することはない筈です。

また、旅行者の方は節約するために、無料充電のある場所をピックアップしている方も多いので、記事内で紹介したGoGoevアプリは役に立つので使用していただければと思います。

そして今後ガソリン車は日本国内でも廃止され、ハイブリッド車もしくは電気自動車が主流になってきます。

時代の流れに対応するためにも、今から電気自動車についての知識を深めることが重要です。この記事を参考にして今後の電気自動車に関する情報をすぐに把握できるよう準備しておきましょう。

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