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リセールバリュー車ランキング2023 軽自動車編!

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昨年からの中古車高騰が原因で、中古車が新車価格を上回る現象が起きている。

特に高騰している車種としては、SUVやアメリカ25年ルールを迎えたスポーツカーなどになる。

そこで今回は、自家用自動車保有車両数トップの「軽自動車」のランキングを作成してみた。

今では軽自動車も普通乗用車に負けないほどの装備や、耐久性、電気自動車などがラインナップされているので、

本記事では、

  • リセールバリュー車ランキング2023軽自動車編
  • 軽自動車、コスパ最強ランキングトップ3
  • 軽自動車、高額ランキングトップ3
  • 軽自動車、安いランキングトップ3
  • 軽自動車、燃費ランキングトップ3
  • 軽自動車、キャンプするならランキンつトップ3
  • 軽貨物人気ランキングトップ3
  • 軽自動車、不人気ランキングトップ3

について解説していく。

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※各車両金額やデータは2023年1月時点のメーカー公表値に基づいて作成している。また、評価などは独自調査に基づくものである。今後においても決定付けるものではないので詳細に付いてはその都度メーカーなどにて確認をした方が良いだろう。

Contents
  1. リセールバリュー車ランキング2023軽自動車編!
  2. 軽自動車何でもランキング!
  3. リセールバリュー車ランキング2023軽自動車編!まとめ

リセールバリュー車ランキング2023軽自動車編!

2022年9月現在、自家用自動車保有車両数は約6,188万台の内、普通乗用車(3ナンバー)約2,037万台、小型乗用車(5ナンバー)約1,843万台、軽乗用車約2,308万台となっており、3ナンバーや5ナンバ-と比較すると軽乗用車の保有数がトップである。

出典:国土交通省自動車保有車両数統計より抜粋

軽自動車は手軽にちょい乗りからレジャーまで多様することが可能でしかもランニングコストの面からもおサイフに優しい存在である。

狭い中心部や路地裏でも運転しやすく、子どもの送迎やお買い物に便利である。最近はSUVタイプが人気であり、レジャーを楽しむ方々もたくさんいる。

現時点で3年後でもリセールバリューが高いと予想されるトップ5を紹介する。

1位:スズキ ハスラー HYBRID X

出典:スズキ

スズキ ハスラーはトールワゴンとSUVの要素を掛け合わせた車両で街乗りからアウトドアまで幅広く活用できる一台として、とても人気がある。

近年のコロナ過によるアウトドア増加に起因することもありリセールバリューが高くなった。

グレードはHYBRID Xターボ・HYBRID X・HYBRID Gターボ・HYBRID Gの4グレードとそれぞれ2WDか4WDが選べる。HYBRID Gはハロゲンヘッドランプに対してHYBRID XはLEDヘッドランプ・LEDポジションランプ・LEDフロントフォグランプが標準装備となっている。

おすすめグレードHYBRID X
燃費(WLTCモード) Km/L25.0
標準装備全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
デュアルカメラブレーキサポート
新車価格(車両本体)153.8万円~
中古車相場:2021年式~110.9~219.9万円

出典:カーセンサー.net(2023年2月現在)

2位:ダイハツ タフト G

出典:ダイハツ工業

ダイハツ タフトの歴史は意外と古く、ジムニーのようなクロスカントリータイプで1974年8月に発売され、エンジンは1,000ccでパートタイム式四輪駆動車であった。

それから36年ぶりの2020年1月に東京オートサロン2020にコンセプトカーとして「TAFTコンセプト」が出展され、同年の6月に現在のモデルが発売された。

タフトのリアシートバックは樹脂仕様となっているため、レジャーで少し汚れた荷物でも気兼ねなく積み込むことが可能で掃除も容易である。現在のアウトドアの需要にも適した一台であるためリセールバリューが高い。

おすすめグレードG
燃費(WLTCモード) Km/L21.4
標準装備電動パーキングブレーキ
スカイフィールトップ
新車価格(車両本体)148.5万円~
中古車相場:2021年式~115.0~217.4万円

出典:カーセンサー.net(2023年2月現在)

3位:ダイハツ ムーヴ キャンバス ストライプスG

出典:ダイハツ工業

ダイハツ ムーヴ キャンバスは若年女性層をターゲットにデザイン性と機能性を両立した軽トールワゴンとして開発された。

2022年7月に2代目へとフルモデルチェンジを行ったのだが発売後、約1カ月で累計受注台数が月間目標台数(6,500台)の4倍、約26,000台の受注となり、初代の1.3倍を上回る実績となり、リセールバリューが高くなった。

おすすめグレードストライプスG
燃費(WLTCモード) Km/L22.9
標準装備スマートアシスト
電動パーキングブレーキ
新車価格(車両本体)167.2万円~
中古車相場:2021年12月~149.8~209.0万円

出典:カーセンサー.net(2023年2月現在)

4位:ホンダ N-BOX Custom L

出典:本田技研工業

ホンダN-BOXは2012年7月に誕生し、ホンダ4輪車史上最速の累計販売台数100万台を超える大人気車種となり、2021年5月には累計販売台数200万台と突破した。

さらに2021年末までにおいては7年連続の軽自動車新車販売台数第1位を獲得するなどその人気ぶりがうかがえる。

現在は2代目になるがバリエーションが多すぎて、分からなくなるほどだ。

基本的にはN-BOX(ノーマル)とN-BOX Customの2タイプからなり、以下のような19バリエーションの構成となっている。

リセールバリューが上位3車種に比べ低いのは、販売台数の多さが原因である。台数の多さに豊富な中古在庫となり、希少性が損なわれていると思う。

リセールバリューのポイントはパワースライドドア付きか否かでリセール価格が変わってくるので少々高くてもG以外のグレードを選ぶことをおすすめする。

グレード
ノーマル
Lコーディネートスタイル
L・ターボ
L・ターボ コーディネートスタイル
EXEX
EX・ターボ
CustomCustomLCustomL
CustomLコーディネートスタイル
Custom特別仕様車 L STYLE + BLACK
CustomL・ターボ
CustomL・ターボ コーディネートスタイル
Custom特別仕様車 L・ターボ STYLE + BLACK
CustomEXCustomEX
CustomEXターボ
スロープ付G・スロープ
L・スロープ
L・ターボ・スロープ
CustomLCustom L・スロープ
おすすめグレードCustom L
燃費(WLTCモード) Km/L21.2
標準装備パワースライドドア(左側)(右側はオプション)
Honda SENSING(ホンダセンシング)
新車価格(車両本体)178.9万円~
中古車相場:2021年式~105.5~219.0万円

出典:カーセンサー.net(2023年2月現在)

5位:スズキ スペーシアカスタム HYBRID XS

出典:スズキ

ホンダN-BOXと大差ない人気を得ているのがスズキ スペーシアカスタムである。リセールバリューが5位なのは上位車種に比べ、ターゲット層が限定されやすい外見だからだろう。

このスペーシアカスタムはスペーシアの派生として2013年6月に誕生し、このカスタムも含め、スペーシア・スペーシアギア・スペーシアベースの計4車種で構成されている。

スペーシアカスタムはHYBRID XSターボ・HYBRID XS・HYBRIDGSの3グレードがあり、 その中でも人気のあるのがHYBRID XSである。

街乗りではHYBRID XSでも走行性能は問題ないが高速道路や山間部などを走行するにはややパワー不足になりがちなので街乗り以外でも頻繁に利用される方はHYBRID XSターボが良いだろう。

おすすめグレードHYBRID XS
燃費(WLTCモード) Km/L21.2
標準装備両側パワースライドドア
ヘッドアップディスプレイ
新車価格(車両本体)181.1万円~
中古車相場:2021年式~126.8~222.0万円

出典:カーセンサー.net(2023年2月現在)

軽自動車何でもランキング!

ここでは「軽自動車何でもランキング!」として様々なトップ3を発表していくので参考にして頂きたい。内容は以下の通りである。

  • 軽自動車コスパ最強ランキングトップ3
  • 軽自動車、高額ランキングトップ3(新車)
  • 軽自動車、安いランキングトップ3(新車)
  • 軽自動車燃費ランキングトップ3(新車)
  • 軽自動車でキャンプをするならランキングトップ3
  • 軽貨物人気ランキングトップ3
  • 軽自動車不人気ランキングトップ3

※2023年1月現在

軽自動車コスパ最強ランキングトップ3

車両本体価格やリセールバリュー、燃費、室内空間も考慮したコスパ最強のトップ3を紹介する。

軽自動車は他の5ナンバーや3ナンバーと比較して、自動車税や車検費用、任意保険、有料道路などでも安いのは当然ながら知っていると思う。

そこで数多くの軽自動車の中から厳選し、総合評価(★20個中)にした。

1位:スズキ ハスラー HYBRID X

出典:スズキ

項目評価
車両本体価格★★★
リセールバリュー★★★★★
燃費★★★★
室内空間(広さや装備)★★★★
総合(20個中)16個

冒頭のリセールバリュー車ランキング2023トップ5でも紹介したがスズキ ハスラー HYBRID Xがコスパが良い。

なぜならば充実した安全装備「スズキ セーフティ サポート」や燃費が25.0km/Lとパフォーマンスが良く、室内空間やさらにリセールバリューも高いとなれば、総合的に考えてもトップクラスである。

車両本体価格(税込)1,538,900円~
グレードHYBRID X
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L25.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,680
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,215×1,330×1,270
ホイールベース mm2,460
車両重量 kg820
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm36[49]/6,500
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm58[5.9]/5,000

2位:ダイハツ ムーヴ キャンバス ストライプスG

出典:ダイハツ工業

項目評価
車両本体価格★★★
リセールバリュー★★★★
燃費★★★
室内空間(広さや装備)★★★★
総合(20個中)14個

続いて、コスパが良いのは、ダイハツ ムーヴ キャンバス ストライプスGだ。

若干、車両本体価格が高いように思えるがその分、充実した安全機能や電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド機能があるので仕方がない部分はある。これで燃費が良ければさらに人気が出る。

ベースグレードのストライプスⅩでも良いが装備のLEDヘッドランプ・運転席/助手席シートヒーター・TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ・運転支援系オプションの可不可(オプション代44,000円)〈スマートクルーズパック:●全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)●LKC(レーンキープコントロール)●CTA(コーナリングトレースアシスト)●ステアリングスイッチ(運転支援用)〉が変わってくる。

ムーヴ キャンバスにはストライプスとセオリータイプがあり、違いは内外装を含め、ストライプスは2色カラー、セオリーは単色カラーとなっている。

車両本体価格(税込)1,672,200円~
グレードストライプスG
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L22.9
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,655
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,180×1,345×1,275
ホイールベース mm2,460
車両重量 kg880
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm38[52]/6,900
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm60[6.1]/3,600

3位:スズキ アルト ラパン G

出典:スズキ

項目評価
車両本体価格★★★★
リセールバリュー★★
燃費★★★★★
室内空間(広さや装備)
総合(20個中)12個

次にコスパが良いのはスズキ アルト ラパン Gである。

車両本体価格が約125万円~、さらに26.2 Km/Lの燃費と家計にも大助かりではないだろうか。

ただ、上位2車種より安価な分、機能などは限定されているため総合ではやや低くなった。

Gはベースグレードでメーカーオプションの全方位モニター用カメラパッケージ(52,800円)やバックアイカメラ付ディスプレイオーディオ(52,800円)が付けれないものの、Lグレード(1,359,600円~)やXグレード(1,496,000円~)ではオプション設定がある。

車両本体価格(税込)1,251,000円~
グレードG(エントリーモデル)
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L26.2
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,525
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,020×1,295×1,240
ホイールベース mm2,460
車両重量 kg680
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm38[52]/6,500
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm60[6.1]/4,000

軽自動車、高額ランキングトップ3(新車)

ここ数年、軽自動車は1,000CCクラスのコンパクトカーと同等もしくはそれ以上の価格帯となっている車両が多くなってきた。

軽自動車と言えども安全性能や先進性を高め、より安全に・より快適に乗車できるよう様々な工夫がされているので高額化は避けられない。

そこでもっとも高額な軽自動車(上位グレード)ランキングトップ3を紹介する。

1位:三菱 ekクロス EV(日産サクラと姉妹車)

出典:三菱自動車工業

三菱 ekクロス EVは日産自動車と三菱自動車工業の共同会社、NMKVで製造された車両で日産サクラと姉妹車である。

先代ekワゴンは三菱自動車工業が主導で開発を行ってきたが今回は日産自動車が主導で開発を行ったと言われている。

駆動用バッテリーは総電力量が20kWhのリチウムイオンバッテリーで普通充電と急速充電の2ポートを備えている。さらに駆動用バッテリー保証も8年16万Kmとなっている。

車両本体価格(税込)3,081,100円(2023年2月1日から)
(旧価格2,932,600円)
グレード
駆動方式2WD
交流電力量消費率(WLTCモード) wh/km124.0
一充電走行距離 km180.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,655
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,115×1,340×1,270
ホイールベース mm2,495
車両重量 kg1,300
最高出力(ネット)KW/rpm47/2,302-10,455
最大トルク(ネット)N・m/rpm195/0-2,302

2位:日産サクラ(三菱 ekクロス EVと姉妹車)

出典:日産自動車

日産サクラは街乗りとしては「ちょうど良いサイズ」として昨年は4万台以上の受注が入るなど大ヒットとなった。

三菱 ekクロス EVと姉妹車なため性能は同じであるが約4万円ほど日産サクラの方が安価になる。

そこでこの価格差の違いを調べたところ、内外装デザイン違いは別として一部の装備で標準装備かオプションかの違いであった。

まずは充電ケーブルの有無であった。

三菱 ekクロス EVは充電ケーブル標準装備

日産サクラはオプション設定

もう1点、三菱 ekクロス EVは
Pグレード:165/55R15+15インチアルミホイール付き

日産サクラはⅩグレード・Gグレード共に
155/65R14+14インチアルミホイール付き、15インチはオプションとなっていた。

車両本体価格(税込)3,040,400円
(旧価格2,940,300円)
グレード
駆動方式2WD
交流電力量消費率(WLTCモード) wh/km124.0
一充電走行距離 km180.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,655
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,115×1,340×1,270
ホイールベース mm2,495
車両重量 kg1,300
最高出力(ネット)KW/rpm47/2,302-10,455
最大トルク(ネット)N・m/rpm195/0-2,302

3位:ダイハツ コペン

出典:ダイハツ工業

ダイハツ コペンは2002年に誕生し、現行型は2代目である。。グレードは「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」「GR SPORT」の4種で外装は異なるパーツを使用している。

元々は「GR SPORT」以外の3グレードであったが2019年1月の東京オートサロン2019で親会社のトヨタ自動車とのコラボで「COPEN GR SPORT CONCEPT」を出展し、その後同年10月に市販モデルとして「GR SPORT」を発売した。

なお、ダイハツの親会社でもあるトヨタにも同車名の「コペン GR SPORT」のみが販売されているがここでは同車名のため記載を省略した。

車両本体価格(税込)2,437,200円
グレードGR SPORT 5MT車
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L18.6
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,280
寸法:室内 全長×全幅×高さ910×1,250×1,040
ホイールベース mm2,230
車両重量 kg850
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm47[64]/6,400
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm92[929.4]/3,200

軽自動車、安いランキングトップ3(新車)

高額な軽自動車が増えてきている一方でわずかだが新車でも100万円を下回る車両もある。

車は欲しいが中古車はイヤ、新車が良いが100万円以上はムリと言う方には以下の車種はいかがだろうか。

そこで軽自動車の中でもっとも安い軽自動車トップ3を紹介する。

1位:ダイハツ ミラ イース

出典:ダイハツ工業

ダイハツ ミラ イース Bグレードが軽乗用車の中で一番安価である。しかしながら、エントリーモデルながらもVSC&TRC(VSC:Vehicle Stability Control〈横滑り等抑制装置〉・TRC:Traction Control System〈タイヤ空転防止装置〉)、キーレスエントリー、パワードアロックなども装備されている。

1980年にダイハツ ミラが誕生し、その派生として2011年に誕生した。ダイハツが持つ技術の見直しと共にトランスミッションやエンジンの改良を行い約40%の燃費改善を行った。

2017年5月にフルモデルチェンジを行い2代目となった現行モデルは軽量高剛性ボディ構造「Dモノコック」(新Aプラットフォーム)を採用し、サイドアウターパネルを全面ハイテン化(高抗張力鋼)した。

車両本体価格(税込)860,200円
グレードB(エントリーモデル)
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L25.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,500
寸法:室内 全長×全幅×高さ1,935×1,345×1,240
ホイールベース mm2,455
車両重量 kg650
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm36[49]/6,800
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm57[5.8]/5,200

1位:トヨタ ピクシス エポック(ミラ イースのOEM車)

出典:トヨタ自動車

トヨタ ピクシス エポックはミラ イースのOEM車で中身は同じである。

車両本体価格(税込)860,200円
グレードB(エントリーモデル)
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L25.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,500
寸法:室内 全長×全幅×高さ1,935×1,345×1,240
ホイールベース mm2,455
車両重量 kg650
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm36[49]/6,800
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm57[5.8]/5,200

2位:スズキ アルト

出典:ズキ

次に安価なのはスズキ アルトである。エントリーモデルのAでも安全機能は装備されており、安心して乗れる一台で2019年に発売から40周年を迎えた。今現在でも改良を重ね、進化をし続けている。

車両本体価格(税込)943,800円~
グレードA(エントリーモデル)
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L25.2
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,525
寸法:室内 全長×全幅×高さ1,960×1,280×1,260
ホイールベース mm2,460
車両重量 kg680
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm34[46]/6,500
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm55[5.6]/4,000

3位:スバル プレオ プラス(ミラ イースのOEM車)

出典:SUBARU

スバル プレオ プラスもミラ イースのOEM車だがこちらはFのエントリーモデルでも安全装備の衝突回避支援システム(スマートアシストⅢ)があるため車両本体価格が違う。

車両本体価格(税込)970,200円
グレードF(エントリーモデル)
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L25.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,500
寸法:室内 全長×全幅×高さ1,935×1,345×1,240
ホイールベース mm2,455
車両重量 kg650
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm36[49]/6,800
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm57[5.8]/5,200

軽自動車燃費ランキングトップ3(新車)

近年の燃料費高騰の中、燃費効率はとても重要であり無視できない存在である。普通車も含めると燃費トップはトヨタ ヤリス(Xグレード)36.0km/L、2位はトヨタ アクア(Bグレード)35.8km/Lとなるが軽自動車の燃費も伸びてきている。

そこで実平均燃費を基にした軽自動車燃費ランキングトップ3を紹介する。

※カタログ値や実平均燃費は2023年1月現在の情報である。また実平均燃費km/Lに関してはみんカラのデータ参照した。

1位:スズキ アルト

出典:スズキ

スズキ アルトは実平均燃費26.3Km/L、カタログ値27.7Km/L(WLTCモード)で軽自動車最大の低燃費を実現した一台である。

初代発売から42周年が経過しており、現行型は9代目である。HYBRID Sは安全装備も充実しており、デュアルカメラブレーキサポート・誤発進抑制機能・後方誤発進抑制機能・後退時ブレーキサポートなどがある。

グレードHYBRID S
トランスミッションCVTCVT
種別ハイブリッド/ガソリンガソリン
型式HA97SHA37S
実平均燃費(km/L)26.321.8
実平均燃費による
航続距離(km)
710.1588.6




WLTCモード27.725.2
市街地モード24.023.0
郊外モード29.226.0
高速道路モード28.625.8
燃料タンク容量(L)2727
車両本体価格(税込)1,097,800円~
グレードHYBRID S
駆動方式2WD
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,525
寸法:室内 全長×全幅×高さ1,960×1,280×1,260
ホイールベース mm2,460
車両重量 kg700
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm36[49]/6,500
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm58[5.9]/5,000

1位:マツダ キャロル(スズキ アルトのOEM車)

出典:マツダ

マツダ キャロルはスズキ アルトのOEM車であるため、アルトと基本同じである。

グレードHYBRID GSGL
トランスミッションCVTCVT
種別ハイブリッド/ガソリンガソリン
型式HB97SHB37S
実平均燃費(km/L)26.321.8
実平均燃費による
航続距離(km)
710.1588.6




WLTCモード27.725.2
市街地モード24.023.0
郊外モード29.226.0
高速道路モード28.625.8
燃料タンク容量(L)2727
車両本体価格(税込)1,097,800円~
グレードHYBRID GS
駆動方式2WD
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,525
寸法:室内 全長×全幅×高さ1,960×1,280×1,260
ホイールベース mm2,460
車両重量 kg700
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm36[49]/6,500
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm58[5.9]/5,000

2位:スズキ ラパン

出典:スズキ

スズキ ラパンは実平均燃費20.9Km/L、カタログ値26.2Km/L(WLTCモード)でカタログ値は良い数値なのだが実平均燃費20.9Km/Lと低さが目立つ。今の所ハイブリッド設定はない。

正式車名はアルト ラパンと言い、アルトの派生車種である。しかし販売戦略上により、アルトとは別として扱っているため単に「ラパン」と表示している。

グレード
トランスミッションCVT
種別ガソリン
型式HE33S
実平均燃費(km/L)20.9
実平均燃費による
航続距離(km)
564.3




WLTCモード26.2
市街地モード23.6
郊外モード27.8
高速道路モード26.5
燃料タンク容量(L)27
車両本体価格(税込)1,251,800円~
グレード
駆動方式2WD
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,525
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,020×1,295×1,240
ホイールベース mm2,460
車両重量 kg680
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm38[52]/6,500
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm60[6.1]/4,000

3位:スズキ ワゴンR

出典:スズキ

スズキ ワゴンRは実平均燃費でみるとハイブリッドよりガソリンのみのエンジンの方が良い数値になっている。

原因は定かではないがカタログ上ではハイブリッドとガソリンのみのエンジン比較では双方の誤差も1Lあたり1kmの違いしかないため、ハイブリッドと言っても燃費の恩恵は少ない。

トランスミッションがCVTと5MTの2種類あるが5MTに関してはエントリーモデルのFXグレードのみとなっている。5MTの実平均燃費はデータ不足により不明だがカタログ値でも大幅な違いはないのでハイブリッドとガソリンのみのCVTと中間あたりではないかと予想される。

スズキ ワゴンRは1993年9月に誕生し、「右後部ドアのない1+2ドアモデル」「後席ヘッドレストなし」「AT車は3速ATかつフロアシフトのみ」であったが予想を超える人気により「ターボモデル」「4速ATモデル」「5ドアモデル」と増えていった。

現在のワゴンRの動向は落ち着いてはいるものの昔ながらのファンも多い。現在はワゴンRスティングレー、ワゴンRカスタムZ、ワゴンRスマイルなどの派生車種もある。

グレードHYBRID FX-SFXFX
トランスミッションCVT5MTCVT
種別ハイブリッド/ガソリンガソリンガソリン
型式MH95SMH85SMH85S
実平均燃費(km/L)20.7不明22.2
実平均燃費による
航続距離(km)
558.9不明599.4




WLTCモード25.224.824.4
市街地モード23.020.920.2
郊外モード26.526.826.2
高速道路モード25.425.625.5
燃料タンク容量(L)272727
車両本体価格(税込)1,386,000円~
グレードHYBRID FX-S
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L25.2
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,650
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,450×1,355×1,265
ホイールベース mm2,460
車両重量 kg770
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm36[49]/6,500
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm58[5.9]/5,000

3位:マツダ フレア(スズキ ワゴンRのOEM車)

出典:マツダ

マツダ フレアはスズキ ワゴンRのOEM車であるため同じである。

車両本体価格(税込)1,386,000円~
グレードHYBRID FX-S
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L25.2
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,650
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,450×1,355×1,265
ホイールベース mm2,460
車両重量 kg770
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm36[49]/6,500
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm58[5.9]/5,000

軽自動車でキャンプをするならランキングトップ3

キャンプをするなら広い荷室や力強い足回りが必要であろう。コロナ過により、密を避けるためアウトドアで楽しむ方々が増え、キャンプや車中泊に人気が出てて来ている。

そこで荷室が広く4WDでの走行可能なトップ3を紹介する。

1位:ダイハツ タフト

出典:ダイハツ工業

2020年に進化を遂げ発売されたのがダイハツ タフト(3代目)である。

このタフトは角張ったボディデザインで一見するとアウトドア志向が強いと思われるが街中でも十分に溶け込めるデザインである。

グリップサポート制御により悪路の走破性も高く、安心してアウトドアで楽しむことができる。

後列シートを前へ倒すとフルフラットになり、最大限空間活用が出来ると同時に汚れの取りやすいシートバック加工となっている。

さらにディーラーオプションのフレキシブルボード二段モード取付キットやラゲージネットを使えば室内の活用方法に選択肢が増えるので重宝するだろう。

※グリップサポート制御とは片輪のタイヤがスリップなど、滑りやすい路面やタイヤが空転した時にもう片輪に駆動力を伝えてタイヤのスリップを制御。

車両本体価格(税込)1,567,500円
グレードⅩターボ
駆動方式4WD
燃費(WLTCモード) Km/L21.1
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,630
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,050×1,305×1,270
ホイールベース mm2,460
車両重量 kg890
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm47[64]/6,400
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm100[10.2]/3,600

2位:スズキ エブリィワゴン

出典:スズキ

スズキ エブリィワゴンのハイルーフ仕様は室内高が1,420mmと高く、小学校5年生までなら立ったままで移動ができる。(令和2年度 学校保健統計調査報告書より11歳平均身長140.1cm基準)

キャンプでは重要とされる積載力があり、さらにスズキ純正2段ベッドセットを使えば4人が横になって足を延ばせるのでキャンプのみならず車中泊にも使える一台である。

車両本体価格(税込)1,929,400円~
グレードPZターボスペシャルハイルーフ
駆動方式4WD
燃費(WLTCモード) Km/L13.3
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,910
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,240×1,355×1,420
ホイールベース mm2,430
車両重量 kg1,020
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm47[64]/6,000
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm95[9.7]/3,000

3位:ホンダ N-BOX

出典:本田技研工業

ホンダ N-BOXは生活スタイルにあわせたベンチシート仕様・スライドシート仕様(スロープ仕様もある)が選べることができる優れた軽自動車である。

室内の広さもエブリイにつぐ広さで最大トルクも104N・m[10.6kgf・m]/2,600rpmあることから山間部でのキャンプでも重宝する一台である。

車両本体価格(税込)1,911,800円
グレードL・ターボ
駆動方式4WD
燃費(WLTCモード) Km/L19.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,815
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,240×1,350×1,400
ホイールベース mm2,520
車両重量 kg920
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm47[64]/6,000
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm104[10.6]/2,600

番外編:ダイハツ アトレー デッキバン

出典:ダイハツ工業

番外編としてダイハツ アトレー デッキバンを紹介する。

この車では車内泊は出来そうもないが4人乗車可能で汚れた荷物を車内に持ち込むことなく利用できるので、キャンプなどで汚れた道具も気にせず積込みができる。

下記の写真は東京オートサロン2022でキャンピングカー仕様にしたコンセプトカーであるため非売品だがもし、これが販売されたなら売れること間違いないだろう。

出典:レスポンス《写真撮影 中野英幸》ダイハツ アトレー デッキバン キャンパーVer.(東京オートサロン2022)

車両本体価格(税込)2,068,000円
グレードデッキバン
駆動方式4WD
燃費(WLTCモード) Km/L19.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,890
寸法:荷台 全長×全幅×高さ880×1,360×610
ホイールベース mm2,450
車両重量 kg1,000
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm47[64]/5,700
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm91[9.1]/2,800

軽貨物人気ランキングトップ3

ここでは軽貨物人気ランキングトップ3を紹介して行くのだがその前に軽車両などで黒ナンバーを見たことはあるだろうか。

通常、軽乗用車は黄色ナンバー(一部、図柄入りは白)なのは知っていると思うが事業用となると黒ナンバーになる。

今まで事業用として黒ナンバーを取得するには軽貨物車や軽トラックでの登録が必要であった。(軽乗用車でもリアシートを外すなどして構造変更届を行えば可能)

しかし、2022年10月に貨物軽自動車運送事業規制緩和により一般的な軽乗用車でも黒ナンバーを取得して運送業を営むことができるようになった。

それにより、副業などで運送業も始めやすくなったが軽乗用車を黒ナンバーにして、荷物の運搬できる貨物重量は165kgまでとなるので積載重量には注意が必要である。

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1位:スズキ エブリイ

出典:スズキ

スズキ エブリイは軽貨物車の中でも荷室が広さや安価なため、とても人気がある。

PAグレードはベーシックな位置づけなのでJOINグレードやPCグレードより装備も少なめであるがその分価格も抑えてある。

PAグレードにはパワーウインドーが装備されていないがその一つ上のPAリミテッド(1,020,800円)にはパワーウインドーやセキュリティアラーム、キーレスエントリー、USB電源ソケット[Type-A/Type-C](インパネ、2個)が装備されている。

車両本体価格(税込)991,100円~
グレードPA
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L17.2
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,895
寸法:室内 全長×全幅×高さ1,910×1,320×1,240
ホイールベース mm2,430
車両重量 kg870
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm36[49]/6,200
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm60[6.1]/4,000

2位:ダイハツ ハイゼットカーゴ

出典:ダイハツ工業

ダイハツ ハイゼットカーゴはスズキ エブリイと同様に安価で人気がある。

ベースグレードで双方の車両本体価格を比較すると53,900円の差があるがハイゼットカーゴには標準でパワーウインドーや安全装備で価格差がでる。

車両本体価格(税込)1,045,000円~
グレードスペシャル
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L18.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,890
寸法:室内 全長×全幅×高さ1,915×1,270×1,250
ホイールベース mm2,450
車両重量 kg880
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm34[46]/5,700
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm60[6.1]/4,000

3位:ホンダ N-VAN

出典:本田技研工業

ホンダ N-VANは上記2車よりは若干だが荷室の広さに違いがあるものの、ベースグレードのGでもマニュアル車は6MT、最大トルク 64N・m[6.5kgf・m]/4,800rpmと上記2車を上回り、走りに関しては定評がある。

車両本体価格(税込)1,276,000円
グレード
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L19.8
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,945
寸法:室内 全長×全幅×高さ1,510×1,235×1,365
ホイールベース mm2,520
車両重量 kg930
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm39[53]/6,800
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm64[6.5]/4,800

軽自動車不人気ランキングトップ3

不人気ランキング言っては聞こえは悪いが新車であれば、大幅な値引き交渉により安く購入できたり、最近のような納車遅れの影響が出にくいなどのメリットもある。

街中で走行しているのを見ても、誰も不人気とは思わないので大幅値引きをして安く乗るのもひとつのやり方である。

ここで残念ながらも不人気となってしまったトップ3を紹介する。

ただ、一代限りで終わった「日産 ラシーン」は20年経った今でも一部の愛好家がカスタマイズして乗るようになり、さらに漫画「ゆるキャン△」に登場し(厳密には車名は語られていない)ドラマでは劇中車として登場するなど、広く知られるようになった車もあるので乗っている間に人気が出る可能性もあるかも知れない。

三菱 タウンボックス

出典:三菱自動車工業

不人気トップになったのは三菱 タウンボックスである。一般社団法人 全国軽自動車協会連合会 2021年度(2021年4月~2022年3月)軽四輪車 通称名別新車販売台数によると

  • スズキ エブリイワゴン14,539台
  • 日産NV100クリッパーリオ4,255台
  • マツダ スクラムワゴン1,246台
  • 三菱 タウンボックス477台

となっていた。

スズキ エブリイワゴンのOEM車なため車両的には問題ないのである。これは憶測もあるが過去にあった三菱自動車の度重なる不祥事により、未だ信頼が回復されていないのではないかと予想される。

  • 1997年、総会屋への利益供与事件で摘発される
  • 2000年、リコール隠しが発覚
  • 2002年、三菱ふそうトラックのタイヤ脱落事故
  • 2004年、2000年のリコール発表を更に上回る「リコール隠し」が発覚
  • 2004年、2002年に発生した、三菱ふそうトラックのタイヤ脱落事故捜査に端を発し、さらなる3度目のリコール隠しと「ヤミ改修:リコールを隠しながら不具合を改善すること」が発覚
  • 2012年、軽自動車のエンジン不具合に関し、対応が不十分であったとして、国土交通省から口頭で厳重注意(2012年、国交省に内部告発がされるまでリコールを行わないなど極めて不十分な対応があった)
  • 2016年、燃費試験の不正問題が日産に指摘され発覚
  • 2016年、燃費試験の不正発覚後も不正な方法で試験を行なっていた
  • 2017年、日産と共に景品表示法の優良誤認違反で消費者庁に措置命令を下される

これらの度重なる不祥事によって同じ車を購入するなら別のメーカーで購入した方が安心なのではと推察する。

車両本体価格(税込)970,200円
グレードG(エントリーモデル)
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L25.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,910
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,240×1,355×1,420
ホイールベース mm2,430
車両重量 kg960
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm47[64]/6,000
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm95[959.7]/3,000

ダイハツ ウエイク

出典:カーセンサー.net

ダイハツ ウエイクは2014年11月に誕生し、2022年8月に販売終了した。

開発当時のポイントは「見晴らしの良さ」「荷室の広さ」「アイポイントを高くすることで、座ってわかる見晴らしの良さを実現」だった。

ダイハツ タント(全高1,755~1,775mm)を上回る1,835mmという高さで荷室の広さや視界の良さを確保し、車中泊も楽しめるのが特徴的であったが、車両重量のせいかスタート時のもたつきやカーブを曲がるときなどのロール(ボディが横方向に傾いてしまうこと)に難があったと言う。

新車時、車両本体価格(税込)1,377,000円
グレードD(エントリーモデル)
中古平均価格75.8万円~139.9万円
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L25.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,835
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,215×1,345×1,455
ホイールベース mm2,455
車両重量 kg990
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm38[52]/6,800
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm60[6.1]/5,200

ダイハツ キャスト

出典:ダイハツ工業

ダイハツ キャストは「生活を彩る自分仕様の軽自動車」「愛着がわく普遍的な魅力を持ったデザイン」「高い質感」と言うコンセプトで2015年9月に都会要素の「キャスト スタイル」、スポーティ要素の「キャスト スポーツ」、クロスオーバー要素の「キャスト アクティバ」の3車種が発売された。

しかし、他メーカーのライバル車たちに比べて使用用途やインパクト、認知度などがイマイチで遅れを取ったからである。

軍配ダイハツ要素ライバル車
N-BOXキャスト
スタイル
都会や街乗りホンダ N-BOX
アルトターボRSキャスト
スポーツ
スポーティスズキ
アルトターボRS
ハスラーキャスト
アクティバ
アクティビティスズキ ハスラー

2020年3月にスポーツとアクティバが生産終了となり、現在はスタイルのみの販売となっている。

車両本体価格(税込)1,314,500円
グレードX"SAⅢ”(エントリーモデル)
駆動方式2WD
燃費(WLTCモード) Km/L21.0
寸法:外寸 全長×全幅×高さ3,395×1,475×1,600
寸法:室内 全長×全幅×高さ2,005×1,320×1,245
ホイールベース mm2,455
車両重量 kg840
最高出力(ネット)KW(PS)/rpm38[52]/6,800
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm60[6.1]/5,200

リセールバリュー車ランキング2023軽自動車編!まとめ

ここまでリセールバリュー車ランキング2023軽自動車編として

  • リセールバリュートップ5
  • 軽自動車コスパ最強ランキングトップ3
  • 軽自動車、高額ランキングトップ3(新車)
  • 軽自動車、安いランキングトップ3(新車)
  • 軽自動車燃費ランキングトップ3(新車)
  • 軽自動車でキャンプをするならランキングトップ3
  • 軽貨物人気ランキングトップ3
  • 軽自動車不人気ランキングトップ3

を紹介してきた。

軽自動車でも半導体不足やサプライチェーンのなどの高騰により全体的な価格上昇や納期遅延が起きている。

そこで賢く情報を得て、情報弱者にならないように当マガジンを利用して頂きたい。

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