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企業に支店や支社のある場合、転勤になる可能性がある。やむを得ない事情がない限り、転勤拒否はできないだろう。車を持っている方はどうしている?そんな疑問を考察してみた。
最近、自分の車の価値って調べたことありますか?
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転勤族は車をどうしてる?
転勤族の中でもある程度の決まった年数での転勤にはマイカー所有も含めて計画を立てやすいが不規則な期間が多い転勤族はマイカー所有を諦めている方もいる。
ここでは都市圏への転勤、地方への転勤について考察した。
都心や大阪など都市圏へ転勤
都心や大阪などの月極駐車場料金はおおよそ2万~8万円。初期費用として敷金2ヶ月~6ヶ月分+事務手数料1ヶ月分など(場合によっては礼金1~3ヶ月分も徴収)がかかり、初期費用だけで10万~50万円近くになる場合がある。
【持ち家の方】
転勤先での必要によるが単身赴任などは置いていく方が多い。
【賃貸住居の方】
売却する方が多い。現地で必要に応じてレンタカーやカーリースを契約する方もいる。
地方などへ転勤
地方の場合、都心や大阪とは違い、月極駐車場の初期費用だけで数十万円になることはないため、地方への転勤者は持ち家の方も賃貸居住者の方もマイカーを持っていく場合が多い。
転勤時の車の手続きについて
転勤者がマイカーの住所変更を行う際に車検証や車庫証明の変更(自動車保管場所証明書)、ナンバープレートの変更が必要になってくる場合がある。
転居後の15日以内に車庫証明の住所変更届出を行わない場合は、自動車の保管場所の確保等に関する法律17条3項1号により罰金が科せられる可能性があるので注意を。(車検証の住所変更手続きも原則15日以内と定められている)
ここでは車の移転手続き方法について解説したい。
1.陸送もしくは自走する
転居時にマイカー移動を引っ越し会社へ依頼する方法や自分で運転しながら新居地へ向かう方法、陸送を依頼する方法がある。
【引っ越し会社に依頼する】
引っ越し会社に依頼するのが手っ取り早いが中間マージン(事務手数料など)が加算される場合がある。
【自分で運転しながら新居住地へ】
新居住地まで数十Km程度であれば運転するのも良いだろう。しかし、時間を気にしながら数百km以上の移動やカーフェリーなどを利用しながらだと燃料代やカーフェリー代、疲労を考えると得策ではない。しかし時間的余裕があり、パートナーや家族と観光しながら新居住地に向かうのは楽しいとも言える。
【陸送を依頼する】
陸送サービスを行っている会社があるのでネット見積をする方はこちらから〜
・株式会社ZERO https://www2.zero-group.co.jp/mycar/
・車陸送.com https://car-rikusou.com/
・ロジエース https://kakuyasu-rikusou.com/
2.車庫証明(自動車保管場所証明書)の住所変更
車庫証明(自動車保管場所証明書)は必要な地域と不要な地域(人口の少ない町村など)があるので申請前に管轄の警察署に確認するのが良い。※軽自動車も同様
車庫証明の交付は難しくないので自身で申請しても良いだろう。ただ、時間的に難しい方や車庫証明の交付が面倒な方は行政書士に依頼するのも良い。
代行費は様々だが5千円~2万円前後なので自身でできない場合には活用してみるのも良いだろう。
新居住地へ到着後、市町村等で住所変更などの手続きを行い、必要書類を持参して管轄の警察署で免許証と車庫証明(自動車保管場所)の住所変更を同時に行うのが良いだろう。
免許証のみの住所変更は警察署だけではなく、運転免許試験場や運転免許更新センター、一部の交番(事前確認必要)などでもできるが管轄の警察署にて車庫証明の住所変更を行わなくてはならないので警察署で一度に済ませた方が手間が省ける。
車庫証明の手続きは交付されるまでに2~7日程度かかる場合がある。
(北海道警察)車庫証明(自動車保管場所証明書)
記入例※https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/down_load/13/02.pdf
※車庫証明の様式は殆ど同一だと思うが全警察署の様式を確認していないため管轄の警察署様式のご使用を。
道路交通法では免許証の住所変更は「速やかに届け出ること」となっており、先に述べたように車庫証明の住所変更(自動車保管場所証明書の変更)は15日以内と定められているので早く手続きをすることをおすすめする。
各都道府県警察署 車庫証明のリンク
- 北海道警察 https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/guide/jidousya/jidousya.html
- 青森県警察 https://www.police.pref.aomori.jp/koutubu/kisei/b7_syako_syomei.html
- 秋田県警察 https://www.police.pref.akita.lg.jp/kenkei/procedure/p3514/garage
- 岩手県警察 https://www.pref.iwate.jp/kenkei/shinsei/kotsu/3001325/3000606.html
- 宮城県警察 https://www.police.pref.miyagi.jp/kisei/syako/car.html
- 山形県警察 https://www.pref.yamagata.jp/800032/kensei/police/procedures/jidousha/hokanbasho.html
- 福島県警察 https://www.police.pref.fukushima.jp/03.tetuduki/-kotu/hokanbasyo/index.html
- 茨城県警察 https://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a06_shinsei/street_traffic/depository/depository01.html
- 栃木県警察 https://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/n29/z.html
- 群馬県警察 https://www.police.pref.gunma.jp/koutuubu/03kisei/hokanbasyo/sinsei.html
- 埼玉県警察 https://www.police.pref.saitama.lg.jp/f0040/shinse/hokan.html
- 千葉県警察 https://www.police.pref.chiba.jp/kotsukiseika/window_permiti-11.html
- 警視庁 https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/tetsuzuki/kotsu/hokan/index.html
- 神奈川県警察 https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4020.htm
- 新潟県警察 https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kenkei/tetuzuki-syako-syako-top.html
- 富山県警察 https://police.pref.toyama.jp/6122/tetsuzuki/douro/kj00000889/index.html
- 石川県警察 https://www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/application/application07/
- 福井県警察 https://www.pref.fukui.lg.jp/kenkei/doc/kenkei/kyokasinsei-index.html
- 山梨県警察 https://www.pref.yamanashi.jp/police/pk_kisei/shako/shako.html
- 長野県警察 https://www.pref.nagano.lg.jp/police/shinsei/koutsu/shakoshomei.html
- 岐阜県警察 https://www.pref.gifu.lg.jp/site/police/5504.html
- 静岡県警察 https://www.pref.shizuoka.jp/police/anzen/jiko/kiseka/shinse/hokanbasho/index.html
- 愛知県警察 https://www.pref.aichi.jp/police/shinsei/koutsu/shako/chusha/index.html
- 三重県警察 https://www.police.pref.mie.jp/information/car_sinsei.html
- 滋賀県警察 https://www.pref.shiga.lg.jp/police/tetuzuki/koutsu/104762.html
- 京都府警察 https://www.pref.kyoto.jp/fukei/site/chutai_c/hokan/index.html
- 大阪府警察 https://www.police.pref.osaka.lg.jp/tetsuduki/syako/index.html
- 兵庫県警察 https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/traffic/kyoka/shako/index.htm
- 奈良県警察 https://www.police.pref.nara.jp/category/3-7-5-0-0.html
- 和歌山県警察 https://www.police.pref.wakayama.lg.jp/03_soudan/koutsu_todokede/koutsu/hokan_car/index.html
- 鳥取県警察 https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=36768
- 島根県警察 https://www.pref.shimane.lg.jp/police/05_application_and_procedures/use_storage_overload/vehicle_storage_certification.html
- 岡山県警察 https://www.pref.okayama.jp/page/357712.html
- 広島県警察 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/055-05505-hokan.html
- 山口県警察 https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/site/police/11172.html
- 徳島県警察 https://www.police.pref.tokushima.jp/07tetuduki/p16117/index.html
- 香川県警察 https://www.pref.kagawa.lg.jp/police/kskisei/tetuzuki/jidoushahokan.html
- 愛媛県警察 https://www.police.pref.ehime.jp/kotsukisei/shako/shako00.htm
- 高知県警察 https://www.police.pref.kochi.lg.jp/sections/koutuu/kisei/syakosyoumei.html
- 福岡県警察 https://www.police.pref.fukuoka.jp/kotsu/kotsukisei/chusya/syoumei_futu.html
- 佐賀県警察 https://www.police.pref.saga.jp/shinsei/kotsu/_1784/_1787.html
- 長崎県警察 https://www.police.pref.nagasaki.jp/police/shinsei/hokanbasyo-tetuduki/
- 熊本県警察 https://www.pref.kumamoto.jp/site/police/52136.html
- 大分県警察 https://www.pref.oita.jp/site/keisatu/sinseisyorui.html
- 宮崎県警察 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/police/kotsuanzen/kotsubuoshirase/syakosyoumei_23.html
- 鹿児島県警察 https://www.pref.kagoshima.jp/ja21/police/shinsei/sonota/tyuusya.html
- 沖縄県警察 https://www.police.pref.okinawa.jp/docs/2015030100154/
出典:各都道府県警察署 自動車保管場所証明概要およびダウンロード等リンク
3.ナンバー変更(管轄運輸支局変更時)
車庫証明の交付が完了したら、次は※運輸支局にて車検証の住所変更とナンバーの変更を行う。(マイカー所有者が住所変更をする場合、新居住地の管轄する運輸支局が変更になるか否かで変わる)
《※軽自動車の車検証内容変更は軽自動車検査協会 https://www.keikenkyo.or.jp/になるので注意》
【管轄する運輸支局の変更がない場合】
・車検証や自賠責保険の住所変更のみで可。(必要書類のみで可)
【管轄する運輸支局の変更がある場合】
・車検証や自賠責保険の住所変更、ナンバープレートの変更が必要。(旧ナンバープレートの返却や新ナンバープレートの交付があるのでマイカーで行くこと)
管轄する運輸支局の変更登録に必要な書類
●車検証
●旧ナンバープレート
(管轄する運輸支局の変更がある場合:運輸支局敷地内で自身がナンバープレートを取り外すため、プラスドライバーの持参が良い)
●使用者の自動車保管場所証明書
(管轄する警察署より発行後、概ね1ヶ月以内のもの:自動車保管場所証明書適用地域の場合に限り必要)
●(第1号様式)OCRシート申請書
窓口もしくはダウンロードへ
●手数料納付書
「交付手数料」(収入証紙による納付)
・普通自動車 2,500円~3,000円前後
・軽自動車 500円~600円前後
〈第1号様式 見本〉(住所変更、姓変更、使用者変更)
〈手数料納付書〉窓口にあります。
転勤で車が必要になったら?
都心部や大阪中心部以外への転勤が決まった際、マイカーを所有していない方はどうしたら良いのだろうか?
転勤先や新住居が郊外にあれば必要になる機会多いと思う。
そこでいくつか考察してみた。
車を購入する
やはりベストなのは購入するのが良いだろう。しかし「数年後にまた転勤があるかも知れない」と考えると簡単にはいかない。
そこで年式の新しい過走行車(10万キロ前後の走行車)などはどうだろうか?一昔前までは10万キロを超えたら「もうダメだ」とか「価値はゼロ」などと言われてきたが今は違う。10万キロ越えの車の解説はこちら
技術の進歩により、適度にメンテナンスを行えば10万キロ以上でも問題なく走行ができるのだ。
年式の新しい過走行車の場合、前オーナーが長距離走行をしている可能性が高く、年式が古い過走行車と比べ、故障箇所も少ないと言われている。それに過走行車を敬遠する方が多いので価格帯が安価でその分お得に購入できるのだ。
とは言え経年劣化はしているので当たりはずれはあるしメンテナンスは必要である。
中古車購入に不安な方は購入時に中古車の故障保証(プレミアと言うのがある)をつけてはいかがだろうか?
【過走行車を選ぶ時のポイント】
・整備記録がしっかりと記載され整備がされている。
・油脂等のにじみや漏れがないか確認する。
・購入後に万が一、故障となった場合の保証期間や保証内容を確認し、できるだけ。
・メーター交換がされていないか車検証を見せてもらう。
購入時や購入後は必ず整備工場で点検整備をしてもらい、不具合が出そうな箇所は被害が大きくなる前に修理・交換することをおすすめする。
レンタカーやカーリースなどを利用する
最近はレンタカーのみならず個人向けカーリースがあり、選択肢が増えるのは喜ばしい。
レンタカーを利用する
ちょっとした時間や数日程度であれば手軽に利用できるレンタカーが良いだろう。代表的なリンクを表示したがこの他にも各地域のレンタカー会社もあるので探してみてはいかがだろうか。
個人向けカーリースを利用する
カーリースはレンタカーとは違い、年単位で借りるものである。各社によってリース年数や料金に含まれる費用など様々なので自分にあった会社を探して欲しい。
●MOTAカーリース・・・ここはリース期間が5年・7年・11年と長期期間だがリース満了後には車がもらえると言うサービスが特徴。
●KINTO・・・ここはトヨタ自動車のグループ会社でトヨタ車・レクサス車が選べることができて現時点(2022年9月)ではbz4xやGRヤリス特別仕様車 RZ“High performance・モリゾウセレクション”(マニュアル車)も選ぶことが可能。
●ニコニコカーリース・・・新車が5,500円~(ボーナス併用)と月額料金が低く抑えられ、オイル交換などのメンテナンス費用も含まれているのでわずらわしさが軽減できる。
●定額カルモくん・・・中古車も選べることが出来るので費用を安く抑えることができる。
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えっ!転勤?車を買ったばかりなのに
予期せぬ突然の辞令で困ることは多々あると思う。しかも「車を買ったばかりなのに」と言う方も少なくないだろう。そこでどうするべきか考慮してみた。
車を置いていく
戸建て住宅や分譲マンションなどに家族で住んでいる方が単身赴任転勤する場合、駐車スペースさえ確保できていれば車を置いていけるだろう。ただ可能であれば家族の方に週に1度はエンジンを始動し、走行もしくはアイドリングでも30分~1時間程度エンジンを始稼働できたら良いが無理なら最低でも1ヶ月に1度や2~3か月に1度程度、帰省してマイカーを走行させて燃料(ガソリンや軽油)を使い切ってから満タンにするのがベストである。
なぜなら、燃料は劣化=腐るからだ。燃料の劣化は条件下によって違うが日本石油連盟によると燃料は半年程度で劣化すると言われている。
燃料が腐るとどうなるのか?
ガソリンで言うと新しいガソリンは透明感のあるオレンジ色だが劣化してくるとオレンジから茶色、そして黒く変色し、ドロドロになる。透明感がなくなった劣化した燃料へ新しい燃料を追加しても良くなることはない。一度、劣化したらタンク内の燃料処分と洗浄が必要になってくる。
車の長期保管方法
車の長期保管方法
- 洗車し、駆動部分に油脂を塗布する
- オイル交換する
- 燃料を満タンにする
- バッテリー端子をはずす
- ジャッキスタンドを前後左右にかけてタイヤの負荷を軽くしておく(高額なホイールならタイヤ自体外して保管した方が防犯上良い)
- できるなら車庫内に車を保管する(青空駐車なら厚手で防水性の高いカーカバーをする)
- 車内に大量の除湿剤を置き、適度に交換する
もし、一年以上放置した車なら燃料が腐敗している可能性が高いのでエンジンをかけずに整備工場へ相談した方が良い。インジェクター(燃料噴射装置)が詰まるとクリーニングだけでも3~5万円前後の費用がかかる場合がある。
車を売る
マイカーを保管することができない場合や定期的にマイカーを走行することができない場合には思い切って売却したほうが良い。何年も走行しない状態が続き、メンテナンスをしないまま走行した時に故障し、予定がダメになったり高額な修理代がかかってしまうことがあるからだ。
現在は中古車市場が今までにないほど高騰している。売る方にとっては絶好のチャンスだ。
もしかすると、思っている以上の高額がつくかもしれない。今は自分の車の価値だけでも調べておくべきだろう。
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しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
北海道の転勤で車をどうするのか
北海道は関東圏や関西圏などと比べると格段に交通アクセスが悪くなるため車はあった方が良い。そこで本州の方が疑問に思っていることを考察してみた。
寒冷地仕様車とは?
冬のエンジン始動に特化した電気系統や水系統である。
冬以外の季節であれば本州の車でも全く気にする必要がない。しかし、真冬は別である。地域差もあるが北海道の真冬は日中でも-5℃~-8℃前後で深夜から朝方にかけては-10℃以下になる場合がある。(-20℃以下も少なくない)
転勤者がマイカーと一緒に北海道へ行くならば一応、寒冷地仕様車かどうか確認した方が良い。(車両や車検証には記載がないためメーカーに確認するのが良い)だからと言って寒冷地仕様車じゃないとダメな訳ではない。
凍結防止のため注意しなくてはならないのが
・バッテリーの性能や容量
・クーラント液の濃度
・ウォッシャー液の濃度
である。
冬は寒さのためバッテリー性能が落ちる。性能が低いとセルが回らずエンジンがかからなくなったり(ハイブリッド車や電気自動車は除く)、クーラント液やウォッシャー液の濃度が薄いと凍結するからである。
標準車と寒冷地仕様車の違い
寒冷地仕様車の方が
- バッテリー性能や容量が大きい
- ワイパーのモーターが大きい
- オルタネーターの容量が大きい
- ラジエター液濃度が濃く、凍りにくい
- ウォッシャー液濃度が濃く、凍りにくい
軽油は凍る
もし、マイカーがディーゼル車で真冬に関東以南から陸送で運ぶのなら軽油が凍結するため特に注意が必要だ。
ガソリンの凍結温度は-100℃だが軽油は-5℃くらいから凍結してくる。なお、降雪地域の軽油は凍結防止剤が入っているため真冬でも凍結しない。
北海道の道路事情
冬以外、北海道の道路は他の地域と比べ、道幅は広く走行しやすい。
ただ、冬は別である。日本海側の降雪地域では道幅が半分以下になり住宅街では車同士がすれ違うことができなくなる。更に吹雪などで視界不良になり一時的に走行できない状況(高速道路で突発的な吹雪により視界ゼロになり、やむを得ずハザードを点けて停止すると後続車から追突されると言う、逃げることのできない地獄のような玉突き事故が起きる)や数時間に渡り猛吹雪で車内に閉じ込められ一酸化中毒でお亡くなりになると言う痛ましい事故、スリップによる事故や歩道に高く積み上げられた雪により歩行者が見えず横断者との接触事故も多い。なので冬は要注意が必要である。
地下歩行ってなに?
地下歩行(愛称:チカホ)とは札幌市にある、札幌駅から地下鉄大通駅までの地下にある歩行空間のことで地下横断歩道とは別である。天候が悪くても車で札幌駅北口地下駐車場や大通地下駐車場まで行ってしまえば、天候に左右されず、夏は涼しく、冬は暖かいチカホや地下街からデパートや飲食・ショッピングなど楽しめる存在だ。
このチカホは2011年に以前からある地下街オーロラタウン・ポールタウン(1971年開業)と連結されるようになり直線距離が長い地下通路(1.9km)として日本一になった。
【チカホ直結ビルMAP】
【地上十街区MAP】
【地下街オーロラタウン&ポールタウンMAP】
東京への転勤で車をどうする?
まず、転勤先が東京に決まったのなら居住地半径2km以内に駐車場を確保できるのか問題だ。もし確保できないのであれば残念だが持って行くのは諦めるしかない。
もし、確保できるのなら初期費用+月額料金しだいである。
転勤になったら車はどうする?まとめ
いかがだったろうか。
転勤先で車の処置をまとめると以下になる
- 東京などの大都市圏には持って行かない
- 車の売却
- 転勤先でカーシェアを使う
- 転勤先でカーリースを使う
- 転勤先で安い中古車を買う
最近では半導体不足により、新車の納期が大幅に遅れたり中止になったりしている現実がある。
そのため中古車市場に目が向き、今までにないほど価格が高騰している。
我々業者から見ても、オークションで驚く価格で落札されている車も少なくはない。
ということは、売る側にとってかなり有利な条件になっている。転勤で車をどうしようか迷っているのであれば、売る売らないは別とし、自分の車の価値を知っておくのが良いだろう。もしかしたらあなたの車も予想以上の値段がつくかもしれない。最近も当社でオークションにかけたランクルの80(平成6年式)走行距離30万キロ越えが、116万で落札された事例もある。のぞいて見る
この中古車市場の盛り上がりを考えると、転勤で車の処置を考えるのであれば、まず自分の車の価値を知ることが良い判断材料になるのではないか。
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