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ジャガーの中古車が安い理由を解説!安かろう悪かろうではない!

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ジャガーと聞くと「外車だから壊れるのでは?」と思っている方いませんか。

実際にはジャガーの中でも壊れると言われているのは古い一部のモデルであり、それ以降に発売されたジャガーでは滅多に壊れることはなくなりました。

今回は「ジャガーがなぜ人気がなく相場の下落が大きいのか」や「高性能モデルが安く手に入れられる利点」について解説していきます。是非参考にしてみましょう。

ジャガーの中古車が安い理由を解説! 

出典:webCG

ジャガーの中古車が安い理由について解説します。

ジャガーは新車価格が高く設定されていますが、中古車にもなれば価格が大幅に下落する傾向のある車です。

また旧モデルになるほど中古車の下落価格はさらに値下げされます。逆に中古車価格が低い分、より安くジャガーを購入できるチャンスです。

なぜジャガーの中古車は安くなるのか?

ジャガーは新車価格が高い高級車になりますが、中古車として出回った際の寝落ち幅が激しいことに安くなる理由があります。現行のジャガーモデルでも中古車になれば新車価格よりも1割〜3割程度価格が下落します。

また、型落ちジャガーモデルにもなればさらに下落幅は大きいでしょう。中古車の中でも「プレミア価格」が付く車はごくわずかです。場合によっては100万円以内で購入できる車もあります。

新車からの下落幅が大きいジャガーを購入する際には、新車価格からどのくらい価格が下がったのかを確認することをおすすめします。

壊れやすいから?

「外車は壊れやすい」という言葉をよく聞きますが、ジャガーでも同じことが言えます。

一昔前のジャガーには「エンジンが故障しやすい」や「トランスミッションに不具合がある」など、ジャガーに対して悪い印象を持っている方が多い傾向がありました。

ですが、近年のV12エンジンが搭載されてからのジャガーでは車が故障することは滅多になく「壊れやすい」ことはありません。

ジャガーの中でも壊れやすかった古い年式は2000年代前半までのモデルで壊れにくくなった年式は2010年代からと言われています。

人気がないから?

ジャガーは「故障しやすい」という理由で人気がないイメージがありますが、故障がしやすく、修理する際の部品取り寄せが他のメーカー車に比べて納期がかかることも人気を低迷させている理由だと考えます。

また、ジャガーの外観デザインも個性がより目立つ車であり、多くの人に選ばれる車とはいえません。少し「変わり者」というイメージを与えてしまう車になっています。

中古市場はベンツの独壇場

ベンツは輸入車の中でも圧倒的な人気の高さを誇り、今では中古車市場を独占している状態です。また、輸入車の中でも5年連続販売台数1位を獲得しており、新車に限らず中古車としての需要もあります。

また人気と需要を高める理由として「耐久性の高さ」と「故障のしにくさ」の2つが挙げられます。中古車を購入する方の中には「故障しにくいからベンツを選ぶ」方も中にはいます。

また、車に不具合が起きた場合でもジャガーと比べて部品を手に入れやすいメリットもベンツが中古車市場を独壇場にしている理由の一つです。

そもそもジャガーとは(ジャガーのメーカーを解説) 

出典:ジャガーランドローバー横浜

そもそもジャガーとは、イギリスの高級自動車メーカーのことであり、国内に限らず世界的にも熱狂的なファンが多いことで有名です。

スポーティな外観デザインとエレガントで高級感のある個性的な特徴はジャガーらしい車の魅力を出しています。また、手の込んだデザインが採用されていることが多く、古い年式の車になれば定期メンテナンスは欠かせません。

場合によっては一度の修理に対して高額は修理費用を請求される可能性もあります。中古車としてのラインナップも豊富であり、かつ新車でなければお買い得に購入できる車です。

他輸入車メーカーとジャガーの値下がり率を比較(ベンツ・BMWとの比較) 

他輸入車メーカーとジャガーの値下がり率を比較してみました。それぞれのメーカーの値下がり率はジャガーと比べてどのくらい違うのかを確認してみましょう。

【輸入車メーカー名】【値下がり率】
ジャガー40%〜50%
BMW20%〜30%
ベンツ15%〜30%
レクサス10%〜24%
ポルシェ5%〜10%

上記、他輸入車メーカーを比較すると、やはりジャガーの値下がり率が高い傾向があることが分かります。

値下がり幅を気にして車を購入するのは大切ですが、自分が乗りたい車を運転すると後悔は少なくなるでしょう。各輸入車メーカーを比較してから車購入を検討しても良いかもしれません。

値下がりでお得なジャガーのご紹介

ジャガーの中古車はなぜか敬遠されがちになっているのが現状です。

先にも説明しましたが、「壊れやすい」というイメージが頭のどこかにあるのではないでしょうか。

またその根拠は?というとはっきり答えられる人が少ないのも事実です。

差ほど根拠がないのに安いのですから、ベンツやBMWに比べると高性能、高年式にお得に乗れることにもなります。

やはりジャガーの中古相場の特徴は、値下がり率が他メーカーよりかなり早いということです。

ではどれくらいの値幅があるか、次で説明していきますので参考にしてみてください。

ジャガーXJ

出典:ジャガーランドローバー水戸

ジャガーXJは、ジャガーグレードの中でも4ドアタイプの高級サルーン最上級モデルです。2019年には「自動緊急ブレーキ」が新しく採用されたことで注目を浴びるようになりましたが、現状、中古車の値下がり幅は増加傾向にあります。

【車両スペック】

車両サイズ全長5,135mm全幅1,900mm全高1,455mm
車両重量1,890kg
エンジン水冷V型6気筒DOHCスーパーチャージャー
総排気量2,994cc
最大出力250/6500kw
最大トルク450/3,500N・M
新車価格1,170万円〜2,107万円
中古車価格420万円〜1,100万円

ジャガーF-PACE

出典:価格.com

ジャガーF-PACEはラクジュアリー性能と高い走行性能を備えたSUVモデルのグレードです。ジャガー独自のデザイン性能や高性能燃費水準は他のグレードを引き付けないほどの圧倒的な人気が高いモデルになります。

ジャガーF-PACEのスペックと値下がり幅を詳しくみてみましょう。

【車両スペック】

車両サイズ全長4,755mm全幅1,935mm全高1,665mm
車両重量2,010kg
エンジン水冷V型6気筒DOHCスーパーチャージャー
総排気量1,997cc
最大出力150ps
最大トルク430N・M
新車価格759万円〜1,300万円
中古車価格169万円〜800万円

ジャガーXE

出典:ランドローバー水戸

ジャガーXEは、スポーツタイプのデザインを採用したセダンモデルです。

エンジン性能が良く、走破性能に優れた特徴があります。ジャガーXEのスペック情報と値下がり率についても下記にて確認してみましょう。

【車両スペック】

車両サイズ全長4,690mm全幅1,850mm全高1,415mm
車両重量1,650kg
エンジン水冷直列4気筒DOHCターボチャージャディーゼル
総排気量1,660cc
最大出力132/4,000kW
最大トルク430/1750-2,500N・m
新車価格539万円〜736万円
中古車価格250万円〜499万円9,000円

ジャガーXK

出典:輸入車のカタログ

ジャガーXKは2ドアクーペモデルのグレードです。

ジャガーの中でも「XJSモデル」の後期モデルであり、スポーツカーとして高い人気がありました。ジャガーXKのスペック情報と値下がり率についても下記にて確認してみましょう。

【車両スペック

車両サイズ全長4,770mm全幅1,850mm全高1,300mm
車両重量1,710kg
エンジンV型8気筒スーパーチャージャー
総排気量4,196cc
最大出力385ps
最大トルク52.5kgm
新車価格1,300万円〜2,100万円
中古車価格500万円〜1,100万円

ジャガーXタイプ

出典:中古車FX

ジャガーXタイプは2001年〜2008年までの間で発売されていたコンパクトセダンです。新車発売当時は、上品な女性のドライバーをよくお見かけしたものです。

また、XEの先代モデルでありながらも、値下がり幅については車両によって金額に大きな差があります。

【車両スペック】

車両サイズ全長:4,685mm全幅1,790mm全高1,420mm
車両重量1,520kg
エンジン水冷6気筒DOHC
総排気量2,096cc
最大出力159ps
最大トルク20.4kgm
新車価格380万円〜600万円
中古車価格80万円〜300万円

空前絶後の値上がりブームでジャガーはどうなる?

出典:CQJAPAN.

半導体の影響で新車の納期遅れにより中古車価格が高騰している現状、ジャガーは今後どうなるのでしょうか。ジャガーはモデルやグレードによってリセールバリューが異なり、中古車価格も大きく差がある車です。

また、ジャガーの値下がり幅が大きく、安い理由としては、「昔ながらのジャガーデザイン」が多くの他メーカーSUVの登場により薄れてしまったことが考えられます。

ジャガーの中古車によっては100万円を切る車も販売されていますので、場合によってはお買い得な車両金額でジャガーを購入できるチャンスでもあります。

X300型XJシリーズの値上がりに期待! 

今、マニアの中で注目を集めているのはX300型XJです。

1994年〜2003年までのわずか9年ほどしか販売されていないジャガーモデルになりますが、中古車相場でみてもプレミア価格がついています。

やはり過給付直列6気筒DOHCエンジンが初登場された車として人気が高いのでしょう。

最近では1980年代や2000年代前半までの車の値上がり幅が大きくなる傾向がありますので今後のX300型XJシリーズの値上がりには注目です。

高級車を安く乗りたい方にはおすすめのジャガー(まとめ)

出典:ENGINE

ジャガーの中古車が安い理由の解説をしてきました。

結論、「高級車を安く乗りたい方」にはジャガーがおすすめです。

先にも解説している通り「ジャガーXJモデル」に関しては現行モデルで年式の新しいものでは1000万円以上しますが、2010年モデルだと165万円で買えたりします。

モデルは同じなので形は一緒ですから、知らない人が見れば遠目にはこの値段の差はわからないことでしょう。

ただマイナーチェンジを繰り返しながら性能はアップしていますので、故障に不安のある方はなるべく高年式をお勧めいたします。

その他のジャガーのモデルもブランド価値も高く「外観デザイン」「走破性」「内装の質」どれをとっても魅力的な一台になります。

また、中古車の中でも車によっては100万円以下で購入できるお買い得なジャガーもあり、手に入れるのは今しかありません。

この中古車高騰の中、X300型XJモデルのように一部、プレミア価格が付いているモデルがあるので今後のリセールバリューに期待です!

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