車選び

中古車ミニバンの狙い目はこれだ!

「本ページはプロモーションが含まれています」

今回のTMFマガジンは現在、新車の流通が滞っている中、オススメする狙い目な中古車ミニバンを紹介したい。

昨今、SUVが主流であるが、未だ根強い人気があるのはミニバンだ。開放的な車内空間や荷物の積載力、ちょっとした買い物から多人数での移動手段としても大活躍している。

ミニバンを選択される方には家族増加のため、子供の送迎のため、ドライブや旅行のために選ぶ方が大半である。今後、中古ミニバンを検討される方には是非参考にして頂きたいと思う。

最近、自分の車の価値って調べたことありますか?

高額査定がつく車なのに知らずに乗っている方をお見かけしております。

今までにないほど中古車が高騰していますが、いつまで続くかわかりません。

\今がチャンスです/

「広告」

無料で自分の車の価値を調べる

中古車の高騰いつまで続くのか?中古車価格変動率+28%強で80万円も値上がりに!

「本ページはプロモーションが含まれています」 ※2023年、中古車相場の高騰は終わりました。 なんと、中古車価格変動率で+28%強・変動価格差+80万円(2022年8月現在)をたたき出したのはトヨタ  ...

続きを見る

車の売却時「相見積もり」と「一括査定」で効率をよくするには?

「本ページはプロモーションが含まれています」 結論、相見積もりを自動的にやってくれる「一括査定」が効率的である。更にその一括査定の中でも「営業電話」があまり来ないものがおすすめだ。では詳しく解説してい ...

続きを見る

ミニバンとは?

車を持っている方なら「ミニバン」と聞いたらどんな物かはイメージできると思う。

しかし、ミニバンと言う車種には「明確な定義がない」と言うのは知っているだろうか?ミニバンに限ったことではないが乱暴な言い方をすると、メーカーがミニバンと言えばミニバン、SUVと言えばSUVとなる。

ミニバンと言うイメージは、車体がステーションワゴンよりルーフが高く、多人数乗車目的の3列シート(一部、2列シートだったり、大人では座れないような3列目もある)があり、スライドドアを採用している車種が多い。


トヨタハイエースや日産キャラバンなどは商用バン(主に貨物車)であり、ミニバンに含むか含まないのかは意見が分かれるところである。


双方ともワンボックスカーと言うカテゴリーだがミニバン自体もボックス表記で言うと1.5ボックスや2ボックスとか言われる場合もあり、ワゴンタイプもあるのでミニバンでも差し支えないようにも思える。

ワゴンタイプとは乗員や貨物を運搬するために使用される車であり、車内全体の快適性能が高い。

一方、バンは主に貨物を運搬するために使用される車であり、2列目シートがある車両はワゴンタイプと違い簡易的で荷室空間が大きく、サスペンションなどは固めになっている。

ここでちょっとした疑問がある。ミニバンは「バン」と言うのだから貨物を主としているのか?と思った。しかし、由来を調べて見ると次のようなことがわかった。

なぜ、大きいのにミニバン?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Comyu CC 表示-継承 3.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Chevrolet_astro-2nd-starcraft2.jpg

トヨタアルファードやヴェルファイア、日産エルグランドなどはサイズ的に言えばLLクラスだ。なのに「ミニバン」と言う車種に疑問を抱く方も少なくはないだろう。

そもそもミニバンと言うのはアメリカの商用車を基準とした呼称で全長5m以上、全幅2m以上、全高2m以上もある大型のバンを「フルサイズバン」と言う。

GMシボレーエクスプレス、フォードEシリーズなどより「小さいサイズのバン」=「ミニバン」として「クライスラー ダッジ・キャラバン、プリマス・ボイジャー、GM シボレー・アストロなどが発売された。

日本にミニバンが誕生したのは1982年8月発売の日産プレーリー(初代)と言われている。

しかし、当時はミニバンと言うカテゴリーがなく、「新しいタイプのセダン・びっくり BOXY SEDAN」と言うキャッチコピーで、多数で移動ができるセダンと言う位置付けであった。

その後、三菱シャリオ、マツダMPV、トヨタエスティマと続いて発売される。

1990年代にタレントの所ジョージさんがメインキャラクターの自動車雑誌「Daytona(デイトナ)」でシボレーアストロが取り上げられ、重厚感のある車体、車内を楽に移動できるウォークスルー、カスタマイズされたアストロが若者を中心にブームとなり、日本への正規輸入・並行輸入を合わせると年間1万台近くの販売台数となった。

それにより「ミニバン」と言う車種名が定着してきたのである。

2023年の中古車ミニバンはこれが狙い目!

ミニバンを欲しい方には色々な用途に合わせて購入を考えている思うのでカテゴリー別で狙い目を紹介したい。

家族で楽しみたい方

家族で楽しむにはママさんやご年配の方にも使いやすく、燃費なども良い方がいいだろう。

街中の移動やショッピング、子供の送迎やドライブにもちょうど良いサイズのミニバンがある。

そこで紹介したいのは【「3代目」トヨタ・ノア(画像:白・(2017年7月改良型 Si)】と【「3代目」トヨタ・ヴォクシー(画像:濃(2017年7月改良型 ZS)】そして日産・セレナだ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_NOAH_Si_(DBA-ZRR80W-APXSP)_front.jpg
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_VOXY_ZS_(DBA-ZRR80W)_front.jpg

トヨタ・ノアとヴォクシーは兄弟車・姉妹車であり、フロントやリアのデザインが違うだけでサイズや内装は、ほぼ同じである。

2001年に登場して以来、現行型は4代目(2022年1月フルモデルチェンジ)でファミリー層を中心に人気車種であるのは間違いない。

【画像:「4代目」トヨタ・ノア(画像:白・(S-Z 2WD)】【画像:「4代目」トヨタ・ヴォクシー(画像:黒・(S-Z 2WD)】

(現行型:4代目ノア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_NOAH_S-Z_2WD%E3%83%BB7-Seater_(6BA-MZRA90W-APXRH).jpg
(現行型:4代目ヴォクシー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_VOXY_S-Z_2WD_(6BA-MZRA90W-BPXRH)_front.jpg

4代目はまだお手頃価格とまでは行かないので3代目を紹介したい。

3代目ノアにはハイブリッド車(2WDのみ)Si・G・Ⅹ、ガソリン車(2WD/4WD)Si・G・Ⅹグレードがある。

Siはグレードの中でも装備が充実しており一番人気である。ただ3代目ノアハイブリッドには2WDしかなく、ハイブリッドで4WDを希望される方現行型(4代目)を選択するのが良いと思う。

ヴォクシーのグレードはZSのみとなっているがノアとヴォクシーを比較するとヴォクシーの方が中古車流通数も多くミニバンの中で人気ランキングが上位である。

ちなみにミニバンの人気車種・モデルランキング(2023年1月1日~1月31)は以下のようになっている。

ミニバンの人気車種・モデルランキング

1位 日産・セレナ
2位 トヨタ・アルファード
3位 ホンダ・フリード
4位 ホンダ・ステップワゴン
5位 トヨタ・ヴォクシー
6位 トヨタ・ハイエース
7位 トヨタ・シエンタ
8位 トヨタ・ヴェルファイア
9位 トヨタ・ノア
10位 三菱・デリカD:5

出典:カーセンサー.net https://www.carsensor.net/ranking/btM/index.html

3代目ノア&ヴォクシーのグレード別の標準装備などはリンクを貼っておくので比較される方は「トヨタ旧車カタログ」へ。

トヨタ・ノア 現行型公式サイト
https://toyota.jp/noah/

トヨタ・ヴォクシー 現行型公式サイト
https://toyota.jp/voxy/

トヨタ旧車カタログ
http://www.toyota-catalog.jp/catalog/

【ノア カタログ値】

【ヴォクシー カタログ値】

ノア&ヴォクシー中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

【ノア】
新車時価格: 200万円~389万円
中古車相場: 7万円~497万円→12.8万円~549.0万円(カーセンサー.net)
中古車台数: 2,588台3,471台(修復歴なし)

現行(4代目)
2021年12月~生産中
中古平均価格346万円→372.2万円

3代目
2014年1月~2021年11月生産モデル
中古平均価格230.6万円→238.3万円

2代目
2007年6月~2013年12月生産モデル
中古平均価格60.7万円→61.4万円

初代
2001年11月~2007年5月生産モデル
中古平均価格30.7万円→33.5万円

【ヴォクシー】
新車時価格: 200万円~396万円
中古車相場: 7万円~518万円→9.0万円~549.0万円(カーセンサー.net)
中古車台数: 4,629台→6,697台

現行(4代目)
2021年12月~生産中
中古平均価格375.3万円→411.4万円

3代目
2014年1月~2021年11月生産モデル
中古平均価格246.3万円→246.3万円

2代目
2007年6月~2013年12月生産モデル
中古平均価格64.4万円→64.4万円

初代
2001年11月~2007年5月生産モデル
中古平均価格29.5万円→33.8万円


【画像:「4代目」日産・セレナ後期型 ハイウェイスター S-HYBRID
(2013年12月 - 2016年8月)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tzuhsun Hsu  CC 表示-継承 2.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nissan_Serena_Highway_Star_S-Hybrid_(facelift).jpg

【画像:「5代目」日産・セレナe-POWER( AUTECH 2019年10月改良型)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:The_frontview_of_Nissan_SERENA_e-POWER_AUTECH_(DAA-HFC27).jpg

続いて狙い目の車種は2022年8月現在、中古車人気NO.1(カーセンサー調べ)の日産・セレナだ。
セレナは1991年6月に「バネットセレナ」として販売後、1994年5月のマイナーチェンジ時に「セレナ」に名称変更された。

現在は5代目であり、ミニバンクラスNO.1の広さ(全高1.8m以上の1.2~2.0Lクラス 7/8人乗り 2021年11月現在 日産調べ)だと言う。

セレナはe-POWERとスマートシンプルハイブリッドの2タイプでe-POWERタイプのグレードはe-POWER XV・e-POWER ハイウェイスターV・e-POWER ハイウェイスターGのグレード。

スマートシンプルハイブリッドはX・XV・ハイウェイスターVとなっている。この中ではe-POWERやスマートシンプルハイブリッドともにハイウェイスターVが人気である。

日産・セレナ 現行型公式サイト
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html

旧車カタログ(フルモデルチェンジ後、5代目は旧車カタログに移行される可能性有) 
http://history.nissan.co.jp/ARCHIVES/index.html

【セレナ カタログ値】

セレナ中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 209万円~419万円
中古車相場: 6万円~424万円→5.8万円~425.0万円(カーセンサー.net)
中古車台数: 6,120台8,022台(修復歴なし)

現行(6代目)
2022年12月~生産中
中古平均価格380万円

5代目
2016年8月~生産中(2022年9月現在)
中古平均価格246万円→258.9万円

4代目
2010年11月~2016年7月生産モデル
中古平均価格89.7万円→89.8万円

3代目
2005年5月~2010年10月生産モデル
中古平均価格35.1万円→34.5万円

2代目
1999年6月~2005年4月生産モデル
中古平均価格23.3万円→31.4万円

初代
1994年5月~1999年5月生産モデル
中古平均価格59.3万円→58.5万円

ポイント

ノア&ヴォクシーもセレナもファミリー層に人気なのは間違いない!
燃費を考えるならノアヴォクシー広さを求めるならセレナが良いだろう。

仕事も兼ねて使用したい方

仕事兼用で使用するならトヨタ・ハイエースと日産・NV350キャラバン(現行型は日産・キャラバンへ回帰)は外せないだろう。

ただ、ハイエースやNV350キャラバンは厳密に言えば商用バンでワンボックスカーと言うカテゴリー分類だが含めることにした。

【画像:「5代目」トヨタ・ハイエース(ロングバン スーパーGL 標準ルーフ)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:天然ガス CC 表示-継承 3.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_Hiace_H200_501.JPG

車に乗っているならハイエースを知らない方はいないだろう。

1967年に登場してから約55年のロングセラーで良く見かける車両だ。しかも未だ5代目である。

平均的なフルモデルチェンジ間隔は約11年とかなりのロングスパンである。

黙っていても売れているのでメーカーは何もしないのか?それとも熟成されているので頻繁にマイナーチェンジやフルモデルチェンジをしなくて良いのかは分からないが長く乗っていられる車両であることは間違いない。

ハイエースのグレードはコミューター(10人乗り・14人乗り)を除けばスーパーGLかDXに分けられる。

エンジン種別・ボディ幅・ルーフ形状・フロア形状など細分化され、カタログなどを見ながら理解するまで、やや暫くは時間を要するかも知れない。簡易表だが以下のように分かれている。

詳細は不明だが2023年~2024年にかけて6代目へフルモデルチェンジとの噂もある。

トヨタ・ハイエース公式サイト
https://toyota.jp/hiacevan/

ハイエース中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 171万円~530万円
中古車相場: 35万円~1150万円→49.0万円~998.0万円(カーセンサー.net)
中古車台数: 4,314台→1,157台(修復歴なし)

現行H200系
2004年8月~生産中
中古平均価格282.3万円→385.1万円

H100系
1989年8月~2004年7月生産モデル
中古平均価格112.9万円→104.2万円


【画像:「5代目」日産・キャラバン(2021年10月マイナーチェンジモデル)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Kazyakuruma  CC0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nissan_Caravan_(E26),_right-front,_2022.jpg

続いてハイエースのライバル車とも言える日産・NV350キャラバンである。2022年4月のマイナーチェンジに伴い日産・NV350キャラバンから日産・キャラバンと改名されている。

このキャラバンは1973年2月に発売され現在は5代目(2012年6月より)である。

こちらもハイエース同様、エンジン種別・ボディ幅・ルーフ形状・フロア形状など細分化されている通常タイプ(キャラバン バン・ワゴン・マイコロバス)とキャラバン AUTECK、キャラバン プロスタイル仕様がある。詳細は公式サイトを見てほしい。

日産・キャラバン公式サイト
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/caravan.html

キャラバン中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

キャラバン
新車時価格: 189万円~432万円
中古車相場: 58万円~659万円
中古車台数: 1,132台→1,276台(キャラバン・NV350キャラバン・NV350キャラバンワゴン含む修復歴なし)

現行5代目(E26型)
2021年10月~生産中
中古平均価格319.7万円→334.8万円

4代目(E25型)
2001年4月~2012年6月生産モデル
中古平均価格80.2万円→79.3円

3代目(E24型)
1986年9月~2001年3月生産モデル
中古平均価格63.4万円→72.2万円

ポイント

おおよその中古車流通量がハイエース8:キャラバン2となっている。あまり他人とかぶりたくないならキャラバンが良いかもしれない。

トヨタ・ハイエースも日産・キャラバンも荷室が広くカスタマイズ性に優れている。

ビジネス用途以外にもキャンピングカー仕様や車中泊仕様なども多いのでプライベート用としてもなくてはならない車種である。

サーフィンなどのスポーツを楽しみたい方

【画像:デリカD:5(アーバンギア G 2019年2月ビックマイナーチェンジ後)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:CEFICEFI CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:MITSUBISHI_DELICA_D5_URBAN_GEAR_2019_01_(cropped).jpg

先ほどのトヨタ・ハイエースや日産・NV350キャラバン以外にも忘れていけないのが三菱・デリカD:5である。

この車は根強いファンが多く、良く見かける車だ。最初の画像は現行型でもう一つは前のモデルであり街中や山や海でも良く見かける。

デリカD:5はミニバンの中でも唯一デフロック機構があり、悪路での走破性が高い。山奥や砂浜、雪山などでは心強い車であるのは間違いないだろう。

また、内外装共にカスタムパーツも豊富でカスタマイズしているデリカD:5も多い。

【画像:デリカD:5(2018年4月ビックマイナーチェンジ前)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tennen-Gas CC 表示-継承 3.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mitsubishi_Delica_D5_003.JPG

三菱・デリカD:5公式サイト
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/

【デリカD:5 カタログ値】

デリカD:5中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 221万円~460万円
中古車相場: 17万円~600万円→25.0万円~599.8万円
中古車台数:1,786台→1,928台

現行

2007年1月~生産中
中古平均価格217.3万円→312.9万円

コスパ最強の中古車ミニバンはこれだ!

【画像:「5代目」ホンダ・ステップワゴン(2017年9月改良型 SPADA Honda SENSING)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Honda_STEP_WGN_SPADA_Honda_SENSING_(DBA-RP3)_front.jpg

コスパ最強なミニバンはトヨタ・ノア&ヴォクシー、日産・セレナ、ホンダ・ステップワゴンが良いだろう。

ノア・ヴォクシー・セレナなどは「ミニバンの狙い目をカテゴリー別で紹介!2022年はこれで決まり!」で紹介しているのでここではホンダ・ステップワゴンを紹介したい。

1995年5月に初代ステップワゴンが登場して以来、現行で6代目(画像は5代目)である。

2022年5月にフルモデルチェンジしたばかりなので約7年間販売されていた5代目やその前の4代目の方が中古市場へ流通しているだろう。

ステップワゴンは誕生から約27年と長く販売されており、若年からご年配のファミリー層まで人気のミニバンである。

ホンダ・ステップワゴン公式サイト
https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

ホンダ・ステップワゴン 旧型カタログ
https://www.honda.co.jp/auto-archive/stepwgn/

【ステップワゴン カタログ値】

ステップワゴン中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 198万円~445万円
中古車相場: 9万円~485万円→9.0万円~580.8万円
中古車台数:3,261台→4,802台

現行
2022年5月~生産中
中古平均価格358.8万円→357.0万円

5代目
2015年4月~2022年4月生産モデル
中古平均価格265.2万円→261.7万円

4代目
2009年10月~2015年3月生産モデル
中古平均価格78.8万円→75.4万円

3代目
2005年5月~2009年9月生産モデル
中古平均価格32.6万円→33.1万円

2代目
2001年4月~2005年4月生産モデル
中古平均価格26.9万円→31.5万円

初代
1996年5月~2001年3月生産モデル
中古平均価格44.5万円→61.0万円

ミニバン4WDの中古車おすすめはこれで決まり!

4WD(Four Wheel Drive:四輪駆動)と言っても大まかに分けるといくつかの仕組みがある。(メーカーによってはAWD(All Wheel Drive:全輪駆動)とも言う)

以前まで4WDと言えばフルタイム4WDかパートタイム4WDが主流だったが近年では仕組みが細分化され、簡単に述べても電気式4WD(e-Fourなど)やオン・デマンド式、スタンバイ方式、トルクベクタリング方式などと複雑になってきた。

各メーカー毎にシステムや名称が異なるため大雑把ではあるが簡単に分けてみた。(車両年式やグレードにより異なる場合があります)

★降雪量の多い地域・ある程度引き締まった砂浜の走行・農山道(汚泥地や岩場除く)に適している4WD
・フルタイム4WD車
・パートタイム4WD車

★降雪量の少ない地域や固く引き締まった砂浜・ぬかるみのない農山道に適している4WD
・電気式4WD
・スタンバイ式4WD車

フルタイム4WD車

トヨタ・ハイエース
マツダ・MPV

【フルタイム4WDとは】
常にエンジンからの動力が前輪と後輪に伝わっている状態。

パートタイム4WD車

トヨタ・エスティマ
日産・キャラバン
日産・エルグランド
三菱・デリカD5
マツダ・プレマシー

【パートタイム4WDとは】
手動による2輪駆動⇔4輪駆動への切り替え。

電気式4WD車

トヨタ・アルファードハイブリッド
トヨタ・ヴェルファイアハイブリッド
日産・セレナ

【電気式4WDとは】
モーターによるアシストで路面状況により自動的に2輪駆動⇔4輪駆動もしくは動力配分フロント80:リア20⇔フロント50:リア50などに自動配分する。(なんちゃって4駆とか生活4駆とか揶揄される)

スタンバイ式4WD車

トヨタ・アルファード
トヨタ・ヴェルファイア
トヨタ・ノア
トヨタ・ヴォクシー
トヨタ・シエンタ
トヨタ・アイシス
日産・エルグランド
日産・ラフェスタ
ホンダ・ステップワゴン
ホンダ・フリード
ホンダ・オデッセイ
マツダ・プレマシー
スズキ・ランディ

【スタンバイ式4WD】
通常は2輪駆動だが路面状況により自動的に2輪駆動⇔2輪駆動もしくは動力配分フロント80:リア20⇔フロント50:リア50などに自動配分する。(なんちゃって4駆とか生活4駆とか揶揄される)

中古車のミニバンハイブリッドはこれだ!

ハイブリッド車は燃費効率だけではなく、1500W級の電源確保や供給も出来る車両もあるので車中泊や災害時にはうれしい装備である。

【トヨタ・アルファードハイブリッド/ヴェルファイアハイブリッド】
【画像:「3代目」アルファードハイブリッド(SR"Cパッケージ" 初期型)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:OSAKA_AUTO_MESSE_2015_(133)-_Toyota_ALPHARD_HYBRID_SR%22C_Package%22_(H30W).JPG

アルファードはグリルセンター部の縦基調を強調したメッキ加飾により高級感やワイルドさを強調したスタイリングである。

ヴェルファイアはフロントを中心に進化を遂げ、重厚感を強調した外観である。双方ともにミニバンクラス最高の室内空間と加飾を演出している。ハイブリッドエンジンはアトキンソンサイクル仕様の2AR-FXE型になり、6速シーケンシャルシフトマチックやE-Four(電気式4輪駆動)になったことで燃費を向上している。

なお、ヴェルファイアのグレードは2022年に「GOLDEN EYES III」へと一本化されている。現在も生産販売中である。


【トヨタ・エスティマハイブリッド】
【画像:「3代目」エスティマハイブリッド(AERAS SMART 2016年改良型)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Turbo-myu-z CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2016_toyota_estima_hybrid_aeras_smart.jpg

2001年6月、ミニバンとしては初のハイブリッドカーであるエスティマハイブリッドが登場し注目を浴びた。

2006年、新開発エンジン2GR-FE型はV型6気筒DOHCで国産ミニバンおよび前輪駆動車で初の280PSを達成した。また、直列4気筒の方はモデルチェンジに伴い170PS・22.8kgmとパワーアップした。ハイブリッドの燃費は20km/Lに向上した。

2016年6月、マイナーチェンジに伴い、V6 3.5Lエンジンを廃止して2.4Lエンジンのみになった。

2020年トヨタ販売チャネル制度の廃止による車種整理に伴い、生産終了となった。


【トヨタ・ノアハイブリッド/ヴォクシーハイブリッド】
【画像:「3代目」ノア(HYBRID G 2014年1月発売型)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_NOAH_HYBRID_G_(ZWR80G)_front.JPG

【画像:「3代目」トヨタ・ヴォクシー(HYBRID G 2014年1月発売型)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_VOXY_HYBRID_ZS_(DAA-ZWR80W-BPXSB)_front.jpg

ノアもヴォクシーも兄弟車・姉妹車である。

2014年1月、3代目へのフルモデルチェンジ後、2月にハイブリッド車が誕生。3代目のプリウスを移植した1.8Lミラーサイクルエンジンである2ZR-FXE型にモーターを組み合わせたリダクション機構付THSIIを採用したハイブリッド車である。

現在はノアもヴォクシーも2022年に4代目へとフルモデルチェンジして、現在も生産販売中である。


【トヨタ・シエンタハイブリッド】
【画像:「2代目」シエンタ(HYBRID FUNBASE G 2018年9月改良型)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_SIENTA_HYBRID_FUNBASE_G_(6AA-NHP170G-MNXQB)_front.jpg

2003年9月に初代ガソリン車が誕生してから約12年後にフルモデルチェンジした2代目は「ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバン」として開発された。

ハイブリッドはバッテリーをセカンドシート足元の下、薄型燃料タンクをセカンドシート下に搭載することで低床フラットフロアを実現して乗降性を高めた。

2021年6月にハイブリッド車は「2030年度燃費基準90%達成車」、ガソリン・2WD車は「同65%達成車」となり、現在も生産販売中である。


【日産・セレナe-POWER】
【画像:「5代目」セレナe-POWER( AUTECH 2019年10月改良型)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:The_frontview_of_Nissan_SERENA_e-POWER_AUTECH_(DAA-HFC27).jpg

2020年8月、インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)を全車に標準装備し、従来はオプション設定だったプロパイロットをハイウェイスターV・ハイウェイスターG・e-POWER ハイウェイスターV・e-POWER ハイウェイスターGに標準装備。

グレード体系が整理され、ガソリンモデルB・Sが廃止となった。

WLTCモードの燃料消費率および排出ガスに対応し、e-POWERモデルは「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(★5)」、S-HYBRIDモデルは「同50%低減レベル(★4)」を取得。XV・G・ハイウェイスター・ハイウェイスターVの4WD車は「平成27年度燃費基準+5%」達成、Xの2WD車は平成27年度燃費基準達成、Xとハイウェイスターの4WD車は平成27年度燃費基準未達成となった。現在も生産販売中である。


【ホンダ・オデッセイハイブリッド】
【画像:「5代目」オデッセイ( HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING 22017年11月改良型)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Honda_ODYSSEY_HYBRID_ABSOLUTE_Honda_SENSING_EX_Package_(6AA-RC4)_front.jpg

2016年2月、「SPORTS HYBRID i-MMD」を搭載し、モーターは構造を巻線方式に刷新することで従来型よりも小型・軽量化を図りながらも高トルク・高出力化を実現しており、リチウムイオンバッテリーを1列目シート床下にコンパクト配置することでガソリンモデルと変わりない広い室内空間と使い勝手を実現している。

2020年11月、2度目のマイナーモデルチェンジ後、外観はフロントフェイスが刷新され、フードに厚みを増し、グリルが大型化され、ヘッドライトを薄型化。

リアコンビランプは立体的なデザインでメッキ加飾が施され、前後ウインカーはシーケンシャルターンシグナルランプとなった。グレードがスポーツ仕様の「ABSOLUTE」のみに集約され、タイプ名称も「ABSOLUTE・Honda SENSING」から「ABSOLUTE」に、「ABSOLUTE・EX Honda SENSING」から「ABSOLUTE EX」にそれぞれ改名。

ハイブリッドは2モーターハイブリッドシステムの呼称を「e:HEV(イーエイチイーブイ)」に改めたことに伴い、「HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING」は「e:HEV ABSOLUTE」に「HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING」は「e:HEV ABSOLUTE EX」にそれぞれ改名された。

2021年12月、狭山工場の閉鎖に伴い、日本仕様車の生産終了。中国市場は生産中。


【ホンダ・フリードハイブリッド】
【画像:「2代目」フリード( HYBRID G Honda SENSING 2019年10月改良型)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Honda_FREED_HYBRID_G%E3%83%BBHonda_SENSING_2WD_(6AA-GB7)_front.jpg

2011年10月、マイナーチェンジにハイブリッド車「フリード ハイブリッド」を追加。3列目シートを3席から2席に減らし占有スペースを拡大(これにより、6人乗り仕様・7人乗り仕様に変更)。

ハイブリッド車は1.5L i-VTECとIMAを組み合わせた独自のハイブリッドシステム、ECONモード、エコアシスト(エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム)の装備により、JC08モード走行で21.6km/Lの低燃費を実現。

2016年、2代目へのフルモデルチェンジで3列シート車の「フリード」に加え、フリードスパイクの後継モデルとなる2列シート車の「フリード+(フリードプラス)」、フリード+のボディをベースとした福祉車両「車いす仕様車」を設定。全タイプにおいてエクステリアデザインを共通化した。

2019年10月、ハイブリッド車は「HYBRID B」と「HYBRID EX」を廃止し、「HYBRID CROSSTAR Honda SENSING」を追加し、既存の「HYBRID G Honda SENSING」との2タイプとなった。現在も生産販売中である。


【ホンダ・ステップワゴンe:HEV】
【画像:「6代目」ステップワゴンe:HEV(SPADA PREMIUM LINE)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Honda_STEP_WGN_e-HEV_SPADA_PREMIUM_LINE_(6AA-RP8)_front.jpg

2017年9月、ハイブリッド車を新設定。JC08モード(2020年度燃費基準+50%達成)に加え、Honda車では初となるWLTCモードの認可取得し、「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(★5)」認定も取得した。

2020年1月、ハイブリッド車を「e:HEV(イー エイチイーブイ)」の名称変更に伴い、「SPADA」と「Modulo Xを「e:HEV SPADA」と「e:HEV Modulo X」に変更した。

2022年6月、6代目へとフルモデルチェンジし、e:HEVモデルにエレクトリックギアセレクターが装備され、急な下り坂にはセレクターを「B」にすることでアクセルオフ時の減速感(回生ブレーキ)が強くなり、フットブレーキ操作を軽減する。

トヨタ自動車のミニバン一覧

2019年4月に東京地区のトヨタ直営販売会社を統合してトヨタモビリティ東京を発足。これにより4系列専売(トヨタ店・トヨペット店・カローラ店・ネッツ店)は廃止となり全店が全車販売するようになった。

これに伴い、4系列の専売車種(アルファード=トヨペット店・ヴェルファイア=ネッツ店など)と言う隔たりがなくなると同時に車種も統合された。

【グランエース】
【画像:グランエースPremium 東京モーターショー出展車】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:DR17 Sagittarius Runaway CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_Granace_Premium_Tokyo_moter_show_2019_IMG_0393_edited.jpg

全長5.3 m、全幅1.97 m、全高1.99 mと超大型サイズであるため、ミニバンと言うよりフルサイズバンと言うのが正しいかも知れない。グレードはpremium(6人乗り)とG(8人乗り)の2グレードである。

この超大型ボディのグランエースは車両総重量は3トンを超える。このため、小型トラック用LTタイヤが使用され、ホイールハブのPCDは6穴/139.7mmではなく、6穴/130.0mmの特殊ピッチを採用している。

一般的な国産車とのホイール互換性がないため注意が必要である。

トヨタ・グランエース中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 620万円~650万円
中古車相場: 532万円~835万円→599.8万円~1,180.0万円
中古車台数: 12台→14台

現行
2019年12月~生産中
中古平均価格581.5万円→677.0万円


【アルファード】
【画像:「3代目」アルファード Executive Lounge S 改良型 2017年12月 )】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_ALPHARD_Executive_Lounge_S_(DBA-GGH30W-PFZZK)_front.jpg

初代アルファード(2002年発売)が販売されてから20年が過ぎ、L(ラージ)サイズミニバンでは販売台数NO.1であり、高級セダンのような室内空間には定評がある。

現行型の3代目は「大空間高級サルーン」として開発。メッキ加飾の大型フロントグリルの採用が功を奏し2代目より更に人気が出た。

2022年4月、特別仕様車「S"TYPE GOLD III"」が発表。

2021年4月発表の「S"TYPE GOLD II"」のバージョンアップ仕様となり、オプティトロンメーターのメーターリングにゴールド加飾が施され、メーカーオプション設定となるブラインドスポットモニターとパーキングサポートブレーキが特別装備され、オートマチックハイビームはアダプティブハイビームシステムへグレードアップされた。

トヨタ・アルファード中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 284万円~863万円
中古車相場: 10万円~2399万円→12.8万円~1,720.0万円
中古車台数: 3,075台→5,093台

現行
2015年1月~生産中
中古平均価格513.7→499.6万円

2代目
2008年5月~2014年12月生産モデル
中古平均価格141.7万円→141.6万円

初代
2002年5月~2008年4月生産モデル
中古平均価格49.7万円→48.9万円


【ヴェルファイア】
【画像:「2代目」ヴェルファイア Z"Gエディション"(2015年1月販売型 )】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_VELLFIRE_Z_G_EDITION_(DBA-AGH30W-NFXSK)_front.jpg

アルファードとは兄弟車・姉妹車として販売。フロントマスクやリヤテールが違うだけでエンジンや内装は同じである。

トヨタ・ヴェルファイア中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 300万円~863万円
中古車相場: 36万円~1299万円→35.8万円~1150.0万円
中古車台数: 2,710台→3,673台

現行
2015年1月~生産中
中古平均価格380.9→375.2万円

初代
2008年5月~2014年12月生産モデル
中古平均価格129.4万円→126.9万円


【ハイエース】

ハイエースの記事は上部にあります。そちらに移動

【ノア】/【ヴォクシー】

ノアとヴォクシーの記事は上部にあります。そちらに移動

【シエンタ】

シエンタの記事は上部にあります。そちらに移動

【エスティマ】

エスティマの記事は上部にあります。そちらに移動

【エスクァイア】
【画像:エスクァイアGi(2017年7月改良型 )】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Tokumeigakarinoaoshima CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_Esquire_Gi_(DBA-ZRR80G-CPXGP)_front.jpg

トヨタ・ノア/ヴォクシーをベースに高級仕様にしたミニバンである。グレードは「Xi」と「Gi」の2グレード。それぞれにガソリン車とハイブリッド車が設定され、ガソリン車が2WD(FF)と4WDの2タイプ。ハイブリッド車は2WD(FF)のみ。

2020年トヨタ販売チャネル制度の廃止による車種整理に伴い、生産終了となった。

トヨタ・エスクァイア中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 259万円~346万円
中古車相場: 90万円~438万円→94.6万円~398.0万円
中古車台数: 1,159台→1,685台

初代
2014年10月~2021年1月生産モデル
中古平均価格256.3万円→254.3万円

外車のミニバンランキング2022

ありきたりなデザインでは物足りない。どうせ乗るなら国産より外車がいい!そんな方も多いだろう。

国産とは違うデザインや室内空間、ディーゼルに特化したエンジンなど魅力満載である。そんな中から選りすぐりの厳選車を紹介。

【メルセデス・ベンツ Vクラス】
【画像:「W447型」Vクラス(2019年改良型)】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Alexander Migl CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mercedes-Benz_V-Class_(W447)_at_IAA_2019_IMG_0680.jpg

2015年10月、日本仕様のフルモデルチェンジし、全車ディーゼルターボのみの設定となったが排出ガス規制ため、ブルーテックエンジンの651型を採用。

トランスミッションは7速に多段化したAT「7G-TRONIC PLUS」を採用したことで、2代目に比べて燃費性能を向上させた。

2列目独立シート&3列目ベンチシートは、スライド、バックレストの前倒し、シートの反転、脱着が可能。2列目を後ろ向きにセットした状態。(後席乗員が向かい合って座れる)

また、2列目を取り外し3列目を前方にスライドした状態や2列目を取り外して3列目をフルフラットにした状態など国産にないシートアレンジができる。

メルセデス・ベンツ Vクラス中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 791万円~959万円
中古車相場:49.0万円~2080.0万円
中古車台数: 201台→230台

現行
2015年10月~生産中
中古平均価格657.6万円→666.6万円

2代目
2006年11月~2015年9月生産モデル
中古平均価格114.5万円→130.6万円

初代
1998年6月~2003年9月生産モデル
中古平均価格145.7万円→158.4万円


【フォルクスワーゲン・シャラン】
【画像:「2代目」シャランⅡ2.0 TDI BlueMotion Technology Comfortline】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:M93 CC 表示 Attribution https://commons.wikimedia.org/wiki/File:VW_Sharan_II_2.0_TDI_BlueMotion_Technology_Comfortline_front-1_20101002.jpg

2017年6月、特別限定車「TSI Comfortline Tech Edition」を発売。「TSI Comfortline」をベースに駐車支援システム「Park Assist」、バイキセノンヘッドライト(オートコントロール機能)、ダイナミックコーナリングライト、純正インフォティメントシステム「716SDCW」、パワーテールゲート(挟み込み防止機能、「Easy Open」機能付)、運転席/助手席シートヒーターを特別装備。

2019年8月、ディーゼル車「TDI Highline」発表。エンジンの2.0L TDIは最大380Nm(38.8kgm)となり、装備はガソリンモデルの「TSI Highline」と一部異なり、オプティカルパーキングシステム、純正インフォテイメントシステム「Composition Media」、モバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」が装備されない代わりに、純正ナビゲーションシステム「716SDCW」と電子制御ディファレンシャルロック「XDS」が標準装備された。

2019年10月、「TSI Highline」のディーゼルモデル、「TDI Highline」で純正ナビゲーションシステム「716SDCW」にETC2.0対応車載器とVTRケーブル/iPhone/iPod/USBが新たに標準装備。

フォルクスワーゲン・シャラン中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 441.2万円~549万円
中古車相場:28.0万円~548.0万円
中古車台数: 188台→182台

現行
2010年11月~生産中
中古平均価格231.1万円→203.1万円

初代
1997年5月~1998年12月生産モデル
中古平均価格-万円


【フォルクスワーゲン・トゥーラン(日本名:ゴルフトゥーラン】
【画像:「2代目」トゥーラン 1.6 Taken in Stratford-upon-Avon】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Vauxford CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2018_Volkswagen_Touran_1.6.jpg

2016年1月、2代目へのフルモデルチェンジが発表され、初代モデルからの装備プラス、アダプティブクルーズコントロール、レーンキープアシストシステム、プリクラッシュブレーキシステム、プロアクティブ・オキュパント・プロテクション、後席一体型チャイルドシート、アクティブボンネット、ポストコリジョンブレーキシステムなどを採用。初代、6つのエアバックも9つにへと強化。

2021年4月、TSIモデルはエンジンの排気量を1.5Lにアップ。インフォテイメントシステムが「Ready 2 Discover」となり、オンラインサービスの「We Connect」に対応。「TSI Trandline」はレーンチェンジアシストシステム「Side Assist Plus」、リアトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)、ダークティンテッドガラス(リア/リア左右、UVカット機能付)が標準装備され、リアビューカメラ「Rear Assist」を「TSI Trendline」と「TSI Comfortline」に、ゴルフトゥーランでは初採用となるデジタルメータークラスター「Digital Cockpit Pro」をComfortline以上のグレードにそれぞれ標準装備。

2022年8月、仕様変更。同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」と緊急時停車支援システム「Emergency Assist」を全車に標準装備。

フォルクスワーゲン・ゴルフトゥーラン中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 333.1万円~468.3万円
中古車相場:20.0万円~419.0万円
中古車台数: 263台→272台

現行
2016年1月~生産中
中古平均価格219.1万円→252.1万円

初代
2004年2月~2015年12月生産モデル
中古平均価格72万円→65.0万円


【米国トヨタ・シエナ】
【画像:「4代目」シエナ Hybrid Limited】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』著作者:Kevauto CC 表示-継承 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2021_Toyota_Sienna_Hybrid_Limited,_front_1.14.21.jpg

アメリカ製造で北米を中心に台湾や韓国でも販売しているが日本には並行輸入されている。
2010年2月、3代目LX30型エンジンで3.5LV6・2GR-FEと2.7L直4・1AR-FEの2種類で2WDと4WDがある。

2020年5月、4代目XL40型エンジンは、2.5L直列4気筒のハイブリッド車のみとなり、2WDとAWDが選べる。2列目キャプテンシートのスーパーロングスライドはスライド長さが635mmで上位グレードはオットマンを装備。

7人仕様と8人仕様があり、スーパーロングスライドは7人仕様のみ。
グレードは最上位からPLATINUM、LIMITED、XSE、Woodland Edition、XLE、LEとなっている。

アルファードより大きく、現時点では日本未発売なので注目を浴びるのは間違いないだろう。

米国トヨタ・シエナ中古車相場(2022年8月末→2023年2月現在)

新車時価格: 35,285ドル~50,725ドル
中古車相場:85.0万円~628.0万円
中古車台数: 51台→49台

現行
2010年2月~生産中
中古平均価格316.1万円→294.8万円

2代目
2003年2月~2010年1月生産モデル
中古平均価格94万円→92.0万円

初代
1997年8月~2003年1月生産モデル
中古平均価格ー万円

中古車ミニバン狙い目のまとめ

2022年9月現在、新型コロナの影響による世界的な半導体不足により、部品供給の遅延が影響し、新車の生産および流通が滞っている。

通常、新車の納期は余程の人気車でない限り、おおよそ3か月~半年程度であったが最近では納期未定とまで言われ、新規受注を停止する車種も増えてきた。(新型トヨタ・ランドクルーザーは納期までに3~4年とも言われている)

それに伴い、一部の車種によっては中古車価格が新車価格を上回る逆転現象が起き始めており、中古車相場が徐々に高騰し始めているので買い替えを考えている方は早急に考慮した方が良いだろう。

なお、現時点だが自動車の流通が平常に戻るまでは1~2年を要するとも言われている。これを機会に自分の車の価値を確かめるのも良いだろう。

弊社でも先月、30万キロ以上走ったランクルの80(平成6年)が約120万円で落札された。このほかにも驚く値段がついている車種が結構ある。今自分が所有している車ももしかしたら、高額のチャンスがあるかもしれない。

おすすめのミニバンに有利に乗り換えるためにも一度「査定額」を調べておくのも良いだろう。


「広告」

無料で自分の車の価値を調べる

-車選び