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※2023年中古車相場の高騰は終わりました。
ここ数年、車業界で逆転現象が起きているのはご存知か?
新車もしくは、リセールに強い車種を購入した場合1年後に売却すると、
- 買った値段より高く売れる
- 買った値段と同等で売れる
- 買った値段より僅かながら安く売れる
こんな状況が続いている。
ということは、もし1年後に購入価格より高額か最低でも同額で売却できれば、手出し資金はゼロということになる。
いわいる「ただ乗り」ができてしまうのだ。
しかしただ乗りするためにはいくつか注意点があり、
- 1年後に納期が間に合う車種
- 過走行や事故を起こしていない
となるのだが、やはり納期の問題をどう解決するかになる。
普段からディーラーと取引があればこれから紹介する車種でも十分に可能なので参考にしてほしい。
ではリセールバリューの良い2022年11月現在のランキングを
- 総合
- suv
この2部門を本記事で解説していく。
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軽自動車のリセールに興味のある方は〜
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リセールバリュー車ランキング2023 軽自動車編!
「本ページはプロモーションが含まれています」 昨年からの中古車高騰が原因で、中古車が新車価格を上回る現象が起きている。 特に高騰している車種としては、SUVやアメリカ25年ルールを迎えたスポーツカーな ...
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リセールバリュー車ランキング2022総合(国産)
出典:Car Watch
ここではリセールに最強な車種を5つ選んでみた。
さてこの中で「ただ乗り」できる車はいくつあるのか?
ぶっちぎりの1位:ランドクルーザー300ZX
出典:レスポンス
皆様もご存知だと思うが、リセールではランクル300が最強である。
最強すぎて現在では納車まで4年待ち、もしくは受注停止となっている。
運よく購入できた方も「1年間・転売は禁止」の確約書を書かされ、それを破るとトヨタで車の購入ができなくなる。
では運良く購入できた場合、1年後に転売したらいくらになるのか?
なんと現在の相場は1400万円〜1500万円にもなる。また新車の納期の状況が今と変わらないのなら、ここから極端に安くなることは考えにくい。
手に入れられるのなら、最強のリセールバリュー車だが現実的にはほぼ不可能に違いない。
なぜなら、高額で日本で落札されたランドクルーザーは中東(アラブ)などに輸出され更に高額で転売されるからだ。
もし新車を手に入れられた方は、極めてリスクの少ない投資をしているようなもので、リターンも大きいそのチャンスを十分に生かしてほしいと思う。
しかし現状、受注停止なので乗り換えによる恩恵を出すのは難しい。
【ランドクルーザー300ZX】リセール最適な装備✨
おすすめのグレード | 3000ZX |
乗車定員 | 7人乗り |
標準装備 | 本革シート |
" | サンルーフ |
リセールに有利な色 | パールホワイト |
新車価格 | 約900万〜 |
現在価格 | 1400万円〜1500万円 |
おすすめカスタム | モデリスタ |
出典:グーネット
2位:ランドクルーザープラドTX Lパッケージ
出典:トヨタ自動車
このプラドは、現在の中古車高騰以前より優秀なリセールバリューを誇っていた車である。
今の新型ではより一層リセールに安定感が出てきた。
アウトドアブームも重なり輸出にも強いことで、新車購入から1年たっても同等の値段、物によっては新車価格を上回るものもある。
また、先ほどのランクル300より購入価格も安く、乗っていて小回りが効くので実用性も高い。
そして何よりスタイリッシュな外観が人気だ。
そこで、今後のリセールの期待値について、安定度で言えばトップクラスなのは間違いない。
【ランドクルーザープラドTXLパッケージ】リセールに最適な装備✨
おすすめのグレード | TX Lパッケージ |
乗車定員 | 7名 |
ZX Lパッケージ標準装備 | 本革シート |
リセールに有利な色 | パールホワイト |
オプション | チルト&スライド電動ムーンルーフ |
新車価格 | 4,179,000円〜 |
現在価格 | 4,180,000円〜60,201,000円 |
リセールに有利なカスタム | モデリスタ |
3位:アルファード S"Cパッケージ 2.5
出典:KINTO
現実的なリセールを考えた場合、アルファードは鉄板で1位かもしれない。
なんと言ってもこの4〜5年抜群の安定感があり、買った価格と同等か高値を更新しているからである。
その抜群の安定感のある選択すべきグレードが「2.5S"Cパッケージ」だ。
リセール狙いならこのグレード一択である。
リセールが優秀なことや、アルファード自体の車の完成度の高さから一定の人たちの間では、賢い乗り方を実践しているようだ。
その乗り方とは、「新車で購入して1年で乗り換える」というもの。
現在だと(2022年11月時点)昨年新車で購入したものが、同等以上の値段か20万円安位で売却可能なため、仮に20万円を12ヶ月で計算した場合、約17,000円ほどの出費になる。
この2.5SCパッケージを月々17,000円で乗れるなら誰もが手を挙げるのではないか。(同等以上の値がついた場合は無料で乗れていることになる)
まして、1年に一回新車になるのだから乗り手にとってはこれ以上ないお得な乗り方になる。
カーセンサーなどで調べてると高額な値段の推移がわかるので参考にしていただきたい。
余談にはなるが、兄弟車・ヴェルファイアはどうなのか?
という疑問がある方のために回答すると、
アルファードの2.5SCパッケージと同等のグレードがヴェルファイアの場合「ZGエディション」となる。
リセール価格で比べた場合、現時点で30〜40万円ほどアルファードより安くなっているし、現在ヴェルファイアの新車購入できるグレードは、ゴールデンアイズシリーズのみなので、やはりアルファードを購入することが啓明であろう。
また、モデリスタという外観パーツを使用することにより売却時のリセールが、
最低でもかかった費用分は出るのでおすすめしたい。
おすすめのグレード | 2.5SCパッケージ |
乗車定員 | 7人乗り |
標準装備 | 本革シート |
" | サンルーフ |
新車価格 | 約468万〜 |
現在価格 | 480万円〜648万円 |
リセールに有利なオプション | 3段LEDヘッドランプ デジタルルームミラー パールホワイト |
リセールに有利なカスタム | モデリスタ |
リセールに有利な売却時期 | 1年ごとに乗り換え |
4位:ハイエースワゴン2.7GL
出典:トヨタ自動車
今回は4位のランクをつけさせてもらったが、10年後のリセールであればハイエースが1位だと予測する。
なぜなら、現在でも10年落ち、10万キロ越えのハイエースが約180〜250万円はついているからである。
値段が落ちない理由も、エンジンの故障が少なく長く乗れるため、海外でも人気があるからだ。
また最近のアウトドアブームも後押ししている。
おすすめのグレード | ワゴン2.7GL |
乗車定員 | 10人乗り |
新車価格 | 約3,189,700円〜 |
現在相場 | 令和元年式で300万円前後(令和4年11月現在) |
5位:ハリアーZ Leather Packege(レザーパッケージ)
出典:webCG
ミッドサイズsuvのハリアーもリセールが極めて良い。
これも1年後に乗り換えた場合、たただ乗りできる可能性が高い車である。
悪くても多少の追い金で済むため、毎年新車に乗れることになる。
ただし車種によっては納期の問題があるのでそこは注意したい。
トヨタに担当者がいるなら、あらかじめ1年で乗り換える旨を相談するのが良いだろう。
もし購入価格より高く売り抜くことができ、新車も合わせて納車することができれば「ただ乗り」の完成である。
中古車高騰、半導体の不足などが起因してはいるが、この相場で賢く乗りかえるチャンスを逃してはいけない。
しかも今まで紹介してきた車の中では、サイズも扱いやすいものになっているので、女性の方でも安心だ。
おすすめのグレード | ZLeather Packege(レザーパッケージ) |
乗車定員 | 5人乗り |
ZLeather Packege(レザーパッケージ)装備 | 本革シート |
リセールに有利なオプション | サンルーフ |
新車価格 | 4,344,600円 |
現在相場(令和3年式中古車) | 448万円〜487万円 |
おすすめカスタム | モデリスタ |
リセールバリュー車ランキングsuv編
総合ランキングでは、全てトヨタ車が独占していたが、suv編は他メーカーもランクインしてきた。
トヨタだけではないsuv車のリセール価格も参考にしていただきたい。
また、ランクインしている車はほぼ「ただ乗り」ができてしまう価格になっている。
※総合で1位のランドクルーザーはあまりにも強いのでここでは除外させていただく。
出典:ジムニーシエラ・スズキ
出典:ハイラックストラック・レスポンス
1位:ジムニーシエラ JC
出典:スズキ
発売当初は3〜9ヶ月で納車されていたが、徐々に納期が遅れ現在では1〜2年待ちの状態だ。
2018年7月に発売されたジムニーシエラは、中古車高騰になる前から納期遅れが出ていた人気車種になる。
そもそもシエラの目標月産数は1200台に対し、受注台数は3200台越えとなっているので納期遅れがでるのは当然ではあるが、ここ数年の世界情勢などが追い討ちをかけているようだ。
そこで中古車高騰の煽りを受ける前から人気のジムニーシエラ、現在のリセールはどうか?
結論、2022年11月現在のsuv市場では文句なしのトップだろう。(ランクルの300は除外)
4WD・4ATの新車価格が、約200万円少々で、
1年落ちのシエラが高いものでは230万円(カーセンサー車両本体価格)を超えているので大幅に需要が優っているといえる。
また、少しでも高くリセールをしたい方のための有利なボディーカラーこちらになる。
No.1「ジャングルグリーン」
No.2「シフォンアイボリーメタリック」
通常車のように、白や黒が人気ではないので参考にしていただければと思う。
おすすめのグレード | JC |
乗車定員 | 4人乗り |
新車価格(グレード:JC4AT) | 2,084,500円 |
リセールに有利なボディーカラー | 1:ジャングルグリーン 2:シフォンアイボリーメタリック |
現在価格 | 230万円〜294万円 |
2位:ハイラックストラック
好きな人にはたまらない「唯一無二のこのボディー」に付け加え車両自体が大変丈夫なことも特徴としてあげられるハイラックストラック。
2019年には世界一過酷なレース「ダカールラリー」で史上初の優勝をトヨタにもたらしている。
そんなことから、海外での人気も高く国内においても輸出需要が相当高い車になる。
当然リセールにも強く、新車購入1年後のバリューを見ても新車価格を優に上回っている。
また、これだけリセールが良いにもかかわらず2022年度初旬に契約をしたユーザーの場合、約半年ほどで納車されているケースもあるのでハイラックストラック好きなユーザーにはいい事尽くめではないか。
おすすめのグレード | Z |
乗車定員 | 5人乗り |
新車価格 | 3,882,000万円 |
現在価格 | 349万円〜458万円 |
3位:ヴェゼル e:HEV Z
現行型のヴェゼルは昨年発売されたモデルということもあり、どのグレードもリセールは良いものとなっている。
現時点での残価率も全てのモデルで100%を超えており、旧モデルでも残価率90%超えもあるほどだ。
ガソリンもハイブリッドも強い中で、4WDハイブリッドがわずかながらにリセールで有利な結果となっていた。
ただ、先にも述べた通りどのグレードにも差はないので、ライフスタイルに合わせた車種を選択するのが良いだろう。
出典:ENGINE
おすすめのグレード | e:HEV Z |
乗車定員 | 5人乗り |
新車価格 | 3,118,500万円 |
現在価格 | 299万円〜399万円 |
4位:ヤリスクロス
様々なモデルでsuv化が進む中、このコンパクトで斬新なボディーや取り回しの良さから人気の「ヤリスクロス」。
エントリーモデルは189万円代からとコスパ面でも優れている。
その人気のせいか新車の納期が現段階で8ヶ月〜12ヶ月となっている。
またガソリン車より、ハイブリッド車の方が約2~3ヶ月伸びているようだ。
リセールに関しても優に新車価格を超えいるので、この車も「ただ乗り」できる可能性が高い。
実際問題、ハイブリッドZ(2WD)の場合新車価格が260万円程に対して、中古車価格(カーセンサー調べ)が2年落ちでほぼ同額の値段になっている。これが本年度登録車(令和4年)になると300万円代後半になり新車価格を大幅に上回っている。
suvということもあり輸出にも断然強いことから、今後のリセールにも目が離せない1台ではないか。
おすすめのグレード | ハイブリッドモデル全般 |
乗車定員 | 5人乗り |
新車価格 | 179万円〜293万円 |
現在価格 | 159万円〜404万円 |
おすすめカスタム | モデリスタ |
5位:フォレスター2.0アドバンス
ご存知かもしれないが、アメリカで2020〜2021の2年連続、コンパクトsuv部門で新車登録から5年後の残火率が高いことで、ベストリセールバリューを獲得している。もちろん国内でも現行モデルの3年落ちの残価率が109%と、新車価格を上回る人気ぶりだ。
そこでおすすめのグレードは「2.0アドバンス」「STI Sport」になる。
特にアドバンスは2年落ちのものでも新車価格を上回るものも見られるので、参考にしていただきたい。
先にも述べたが、アメリカ、特に北米で大人気というこごから今後値段が落ちることは考えにくいため今後のリセールも安定であろう。
おすすめのグレード | 2.0アドバンス STI Sport |
乗車定員 | 5人乗り |
新車価格 | 2.0アドバンス:326万7千円 STI Sport::366万3千円 |
現在価格 | 273万円〜392万円 |
リセールで賢く乗る方法
リセールバリューが良くなるにつれ、今までにない車の乗り方を実践する方も増えてきた。
そこでここでは、
- おすすめの乗り換えは1年〜3年
- ハイブリッド車VSガソリン車、リセールだけではない問題
について解説していく。
おすすめの乗り換えは1年〜3年!
現在、中古車価格が様々な原因により高騰していて車種によっては新車価格を大幅に上回るものも出てきている。
そんな中、リセールの良い車を一年置きに乗り換える人達が最近増えてきた。
その理由は、一年後の買取相場が新車価格を超えているからである。
車種にもよるが、一年後の納期が見通せるなら毎年新車に「ただ乗り」できることになる。
運が良ければただ乗りどころか「利益」まで出る可能性もあるのだ。
今回紹介した車種は全てこの「ただ乗り」に該当しているので参考にしていただきたい。
また、大半の車のリセールは新車購入時より1年〜3年までが良く、その後は下がる傾向にあることもお忘れなく。
ハイブリッド車VSガソリン車、リセールだけではない問題
リセールだけに目が行ってしまうと、思わぬところで不利益を被ってしまう。
「ハイブリッドだからリセールが良い」と思ったことはないだろうか。
確かにリセール自体は良いのだが使用方法でリセール分を損していることもあるので参考にしていただきたい。
ハイブリッド車のイメージとして、第一に「燃費が良い」ことが挙げられると思う。
しかしその燃費の恩恵は本当に受けられているのだろうか?
新車購入時、同モデルで
- ハイブリッド車
- ガソリン車
を比較した場合、値段は当然ハイブリッドが高く、ガソリン車が安い設定になっている。
ではその価格差をハイブリッドの燃費で埋めることは可能なのか?
可能であればどれくらいの歳月と走行距離が必要なのか?
を、下記で解説していこう。
フリードで検証
【フリードのモデル比較】
出典:webCG
HONDAフリード | 新車価格 | 燃費 |
ハイブリッド車 | 2,633,400円 | 20.9km |
ガソリン車 | 2,275,900円 | 17.0km |
差 | 357,500円 | 3.9km |
※ガソリンℓ/155円で計算の場合
HONDAフリード | 3万キロ走行時燃料費 | 燃費 |
ハイブリッド車 | 222,485円 | 20.9km |
ガソリン車 | 273,528円 | 17.0km |
差 | 51,043円 | 3.9km |
そこでフリードの3年落ちの買取価格の差はというと、
現在の相場ではほぼ同じである。
また、上記の結果からも分かるように、
新車購入時の差額が、約35万円で
燃費では3万キロ走行時の差額が約5万円になる。
結果、トータルでハイブリッド車が約30万円の損失になった。
これはあくまでもフリードのハイブリッドの検証であり、全てのハイブリッド車種がそうだということではない。
今後、ハイブリッド車の購入を考えている方は次のことに気を付けて車選びをしていただければと思う。
気を付けるポイント
- 燃費の差
- 新車購入時の価格差
- 現在の買取価格の差
新車価格を上回るリセール車が続出!
出典:Sometihing Extra
本記事では「リセールバリュー車ランキング2022〜2023 ただ乗りができる?」と題し、
- 総合リセールランキング
- suvリセールランキング
- リセールで賢く乗る方法
について解説してみた。
記事でもお分かりの通りだと思うが、中古車市場の高騰により中古車が新車より高くなる現象が起きている。
売り手は良いが、買う場合は中々手が出せない。
しかし、本文でも説明した通り、リセールの良い車を新車で購入し、1年後に売却することで「ただ乗り」ができてしまうのであれば、やらない手はないのではないか。
これから車の購入を考えているという方は、リセールバリューでお得感のあるカーライフを楽しんでいただきたい。