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スカイラインR34・4ドアはこんな車!今後の高騰も期待大!

R34スカイラインといえば、近年価格が超高騰しているGT-Rがイメージリーダーではないでしょうか。

ですが歴代スカイライン同様、R34スカイラインにはクーペ・セダンのボディタイプに、2000cc~2500ccの排気量のグレードが存在します。

そこで今回は、

  • GT-Rに憧れていたけど高くて買えなかったし、ER34系に興味がある…
  • 34系のグレード構成がはっきりわからない…
  • 今後の相場はどうなっていくんだろう…

こういった悩み、疑問にお答えできる内容となっております。

本記事では特に、4ドアセダンに的を絞って、概略、楽しみ方、価格相場について検証していきたいと思います。

また、中古車市場を賑わせているアメリカ25年ルールとの関係についても考察していきますので、

ぜひ最後までお付き合いください。

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スカイラインr34・4ドアセダンの詳細を解説!

出典:GT-Garage

R34型スカイラインは、1998年5月にデビューしました。

このスカイラインは、初代から数えて10代目のスカイラインになります。

先代であるR33型よりも角ばったデザインが印象的で、シャシー性能の向上が強く訴求されたモデルでもあり、エンジンは、R32型より続くRBエンジンを搭載していおり、RB20DE、RB25DE、RB25DETがラインナップされます。

R33型まで存在した、シングルカムのRB20EはR34ではラインナップされておりません。

サスペンション形式は、前後マルチリンクです。

リアタイヤでも舵取りを行う4WSシステムであるHICASも選ぶことができ、トランスミッションは4ATと5MTから選択可能でした。

スペックの紹介!

出典:NISSAM

当時のカタログ(後期のもの)から引用したスペックをご紹介します。

先述のとおり、エンジンはRB系2.5ターボ・2.5NA・2.0NAの三種類で、すべて直6DOHC

トランスミッションはそれぞれAT/MTで、4WDモデルも存在しました。

ホイールベースは2665mmですが、これはクーペモデルとも同じ数値となっています。

 ER34HR34ENR34
グレード名称25GT-TURBO25GT(V/X)GT25GT-FOUR(X)
搭載エンジンRB25DETRB25DERB2DERB25DE
シリンダー数等水冷直列6気筒DOHC
総排気量249819982498
最大出力280ps / 6400rpm200ps/6000rpm155ps/6400rpm200ps/6000rpm
最大トルク37kgm/3200rpm26kgm/4000rpm19kgm / 4400rpm26kgm/4000rpm
駆動方式FR4WD
全長4705
全幅1720
全高13751385
ホイールベース2665
トレッド前14801460
トレッド後14701470
車両重量1430140013601480
サスペンション形式マルチリンク
ブレーキ対抗ピストン(ターボ・Vのみ その他片押し)
タイヤサイズ225/45/17205/55/16(Vは225/45/17)205/65/15205/65/15

R34GTRとは違う車

出典:オートスポーツラビット/GTRRedistry

R34スカイラインには、R32から続くGT-Rも存在していました。

従来のスカイライン同様、280psを誇るRB26DETT・アテーサ4WDを搭載した、スカイラインシリーズのトップモデルです。

でも、ER34のターボモデルはGT-R同様に280psを発揮し、クーペモデルは見た目も似ています。

実際の違いはどのようなものなのでしょうか?

端的にいえば、GT-Rは速さを徹底追及したモデル、ER/HR34は、日常使用を前提としたスポーツモデルと言えます。

GT-Rには、実質的にGT-R専用エンジンのRB26DETTが搭載され、280ps / 6800rpm 40kgm / 4400rpmを誇ります。ボディ剛性もGT-Rではさらに強化され、サスペンションも専用設計。

ブレーキはブレンボ製で、トランスミッションはゲドラグ6速MT。空力特性も強化され、専用リアウィングやアンダーパネルが装備されます。車両価格自体、ER34のGTターボが300万円程度だったのに対し、GT-Rは約500万円~と、大きく差があります。

R34スカイライン、特にセダンは、普段使いでもストレスなく乗れてしまうスポーツモデルと家得るでしょう。

ドリフトでも人気

出典:みんカラ

前章では、さもER34がGT-Rよりも走行性能で劣るような話をいたしましたが、ドリフト競技の分野においては別です。

ハイパワーなエンジン・FR駆動・MT・セダンというパッケージングは、ドリフトに打ってつけであり、シルビア・AE86・マークⅡやチェイサーと並んで、どこのドリフト競技会でも目にする定番車種となっていました。

それに加えて、D1ドライバーの野村謙さんがD1黎明期より使用してきたことで、より人気が集まったとも言われています。

野村謙さんのスカイラインは、2002よりBLITZのスポンサードを得ることとなり、D1の歴史の中でも特に人気を得ることになりました。

カスタムのご紹介!

出典:CARTUNE

34スカイラインは、発売からすでに20年以上経過しているものの、依然多くのメーカーからチューニングパーツが販売されています。

また、他車種から流用できるものもあるため、選択肢は非常に広いといえます。

車というスタイルも人気です。

ドリフト仕様

ドリ車化するには、機械式LSD・切れ角UP(スペーサー・タイロッド・ナックル等)が定番ですが、ER34の場合は、HICASをキャンセルするのが一般的でした。HICASキャンセラーというものが販売されており、HICASのユニットを外し、棒状のパーツを代わりに取り付けるイメージです。

野村謙さんが運営するチューニングショップURASからエアロも発売されており、いかにもドリ車というスタイルも人気です。

ドレスアップ

スポコン/スタンス

この領域ではスカイラインは大人気と言えるでしょう。映画ワイルドスピード2にて、主人公のブライアンが駆る愛車として、スカイラインが登場したことが火付け役になったとされています。シルバーのボディに青いバイナルグラフィックが特徴でした。

その他

バンパー・フェンダーをGT-Rから移植するGT-R仕様というのも人気があります。

なかにはリアフェンダーまで、GT-Rを模してワイド化したり、エンジン自体をRB26に換装するという猛者もいるようです。

R32-R33には、オーテックバージョンとして4ドアGT-Rがラインナップされていたので、R34でそれを再現する!というのも、ロマンがあって良いですよね。

中古車の相場は?

中古相場は高騰が続いています。

新車価格が300万円ほどだったのに対して、同等の価格で販売されている個体も珍しくありません。

GT-Rを除くR34スカイラインの相場は、4ドアのほうが若干手ごろで推移しています。

他のスポーツ系モデルと同じく、MTが高い・ターボが高いというのは同じです。

1点気を付けなければならないのが、錆の問題です。

R34スカイラインは錆に弱く、特に力のかかるフロントストラットタワー周辺に錆が広がっているものには注意が必要です。

ヤフオクでの相場

ヤフオクにおける2022年10月末時点でのR34セダンの掲載台数は、全部で34台です。

直近180日の取引相場は、最安で¥353,000~最高で¥1,753,000で、取引台数は15台です。

内訳は、

2.0Lが6台(474,000~1,200,000)

2.5LのNAが6台(353,000~1,100,000)

2.5Lのターボが3台です。(1,217,000~1,753,000)

2.5Lの低価格帯の個体には、ストラットタワー部のサビまたは補修跡が見受けられました。

2.0Lの個体は低走行の個体が多くみられました。

カーセンサーの相場

出典:カーセンサー

カーセンサーにおけるER34セダンの流通台数は、全部で124台です。

内訳はと相場は、

2.0Lが28台(¥780,000~2,090,000)

2.5Lが28台(¥680,000~4,750,000)

2.5Lターボが58台(¥1,300,000~5,998,000)

いずれも高価格帯の個体は、極低走行の極上コンディションの個体となっておりました。

ATは安い?

ヤフオク上だと、トランスミッション別の落札状況をみると、AT車が9台、MT車が12台となっています。

ターボの場合、

AT車はほとんど落札履歴がなく、MTがメインになっています。

NAの場合、

2.0リッターのGTグレードだと、AT車のほうが20~30万円程度安い傾向、

2.5リッターグレードの場合も、同様に20~30万円程度安い傾向にあります。

なお、MTの中にはAT⇒MT乗せ換えを行っている個体も含んでいます。

ターボ×ATの個体数が少ないのはこういった事情もあるものと思われます。

カーセンサー上だと、

AT車が48台、MT車が76台となっています。

ターボ車の場合、AT車の方が100万円以上、

2.0リッターのGTグレードだと、AT車の方が40万ほど

2.5リッターグレードの場合だと、AT車の方が50万~60万ほど、価格差がついているケースがあります。

※同じくらいの距離、同じ色で比較した場合。

スカイラインER34は今後高騰するのか?

ずばり、ER34は今後も高騰すると推測されます。

先述のとおり、映画やドリフトの影響で、R34は世界中から注目を集め続けてきました。

一方で、スカイラインには左ハンドル車の設定がなく、海外向けとしては、シンガポール・香港・ニュージーランドの3か国でしか販売されませんでした。

特に需要が見込まれるのはアメリカですが、よく耳にするアメリカ25年ルールというものがあり、アメリカ国内で新車販売されなかった車両は、新車発売から25年以上経過しないと、アメリカへの輸入及び登録ができないことになっています。

ER34がデビューしたのは1998年5月ですから、2023年5月以降、初期型は輸入可能となります。

特に需要が高いと思われるのはGT-Rではありますが、パーツ流用が可能なことから、その他グレードへの波及も大きいと考えられます。

そもそも、ワイルドスピードに登場したスカイラインも、ER34をGT-R風にドレスアップした車両であることからも、同様の手法でER34スカイラインを乗りたいと思っているアメリカの愛好家もいるでしょう。

実際に、10年前にアメリカ輸出が合法になったR32GT-Rも爆発的な高騰をしていますので、R34についても同じく高騰していくものと考えられます。

また、これも推測ではありますが、アメリカではATのスポーツカーも一定の支持がありますので、ATモデルであっても今後価格は上がっていくものと思われます。

現段階で十分高騰していますが、売却を検討されているような方にとっては、もう少し時期をうかがってみても良いのかもしれませんね。

スカイラインR34専門店のご紹介

もうすぐアメリカ25年ルールをパスできる、R34スカイライン。

25年前の車を買うなら、信頼できるショップを選びたいですよね。

ということで、R34専門店をご紹介いたします。

◆SHAFT Auto Service

東京都八王子市に店舗を構える専門店様です。

車両の販売、チューニング、修理などなどを行っていらっしゃいますが、同社にて制作されたコンプリートマシンも販売されております。

中には、RB26搭載のセダンまで!

Webサイト越しに見ているだけで、34がほしくなること間違いなしです。

オリジナルパーツも多数展開されているようで、メンテナンスからチューニングまで、

幅広く対応いただけるショップではないかと思います。

https://shaft-autoservice.co.jp/index.html

◆Okubo Factory

  愛知県稲沢市に店舗を構える専門店様です。

  R34以外の取り扱いもあるようですが、R34に特化されているショップということで、ご紹介させていただきます。

 こちらの店舗様においても、車両販売、チューニングやコンプリート販売を行われていらっしゃいますが、

 特筆すべきは、4ドアGT-Rのコンプリートカー製造を盛んに行っていらっしゃり、HPには費用の参考価格まで記載されているのです。

 2ドアをGT-R仕様とする場合の費用等も記載されておりますので、ぜひ一度HPを訪ねてみてください。 

http://okubofactory.com/

まとめ

R34/GTR仕様車

出典:Pinterest

本記事では、

  • スカイラインR34/4ドアの詳細
  • スカイラインR34/4ドアの中古車市場の相場
  • アメリカ25年ルールの影響でR34/セダンは今後高騰するのか?
  • R34専門店のご紹介

について解説してきました。

その中でも、中古車市場が今までにないほど右高騰しております。高騰の原因も「半導体の減少」「コロナ禍による人的リソースの問題」「円高」などありますが、今回ご紹介した「スカイラインR34/セダン」についてはこれは当てはまりません。

アメリカ25年ルールの影響が大です。このルールが適応になると「スカイラインR34/セダン」も今以上の高騰が見込めるかもしれません。

もし現在R34のオーナーである方は、アメリカ25年ルール解禁になるまで大事にお乗りになることをお勧めします!

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