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この記事では高級ラージセダンとして注目を浴びていたls、その中でも今や中古車として手ごろになったls600hに焦点を当てて行きます。
40歳以上の方で「いつかはクラウン」こんなキャッチコピーを聞いたことはないでしょうか?昭和後期、当時の高級車として名高い、クラウン(1983年7代目)のCMキャッチコピーでした。
その後、1989年にトヨタ自動車が北米への高級車市場に参入するためにアメリカでレスサスブランドを設立し、高級ラージセダンとして初代レクサスls400が誕生。
同年10月には日本国内向けに仕様変更してトヨタ・セルシオとして販売。一部の高所得者などがlsを並行輸入して注目を浴びました。
レクサスが日本にやってきたのは2005年。そして「いつかはls」「いつかはレクサス」こんな言葉もささやかれるように・・・。
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レクサスls600hの新車価格はどれくらいだった?
車両本体価格
・LS600h 970万円~1,120万円(5人乗り6タイプ)
・LS600hL 1,330万円(5人乗り)
1,510万円(4人乗り)"後席セパレートシートpackage"
発売当時、国内最高価格の販売で驚かれた方もいたはずです。
2007年5月、世界初V8エンジンハイブリッドシステム&フルタイムAWDセダンls600hとls600hlが発売されました。
静粛性を高めるため構造を最適化し、モーターのみでのEV走行も可能。安全性能は今では当たり前になりつつある先進技術、前方歩行者検知と操舵回避支援、後方車両検知を備えたプリクラッシュセーフティシステムを設定。
搭乗者の安全面には衝撃吸収ボディと高強度キャビン、運転席はSRSデュアルステージエアバッグ、助手席はSRSツインチャンバ-エアバッグ、運転席・助手席双方にSRSニーエアバッグとSRSサイドエアバッグ、前後席SRSカーテンシールドエアバッグなどを全車に標準装備しています。
そして、全車AWD駆動方式による、前後のトルク配分を通常走行時は後輪寄りの40:60、さらに走行状況に応じて、50:50または30:70の駆動力配分を瞬時に動力伝達することにより、安定した走行とアンダーステアを感じさせない優雅で快適なドライブフィーリングが楽しめる一台です。
また、シフト操作により8段階のエンジンブレーキの選択およびアクセルの応答性が得られるシーケンシャルシフト。ドライバーの好みに応じて3モード(パワー・ノーマル・スノー)が選択できるモードセレクトがあります。
レクサスls600hのサイズは?
ls600hには2サイズあり、ノーマルボディのls600hとロングボディのls600hlがあります。
ls600h
全長×全幅×全高 | 5.06m×1.875m×1.475m |
室内長×室内幅×室内高 | 2.15m×1.6m×1.185m |
ホイールベース | 2.97m |
最小回転半径 | 5.7m |
車両総重量 | 2.485t |
ls600hl
全長×全幅×全高 | 5.18m×1.875m×1.475m(hとの全長差0.12m) |
室内長×室内幅×室内高 | 2.245m×1.6m×1.185m |
ホイールベース | 3.09m |
最小回転半径 | 5.9m |
車両総重量 | 2.595t |
レクサスls600hの燃費は?
カタログ値では当時の10・15モード走行燃料消費率(国土交通省審査値)で12.2km/Lでした。実際問題として、弊社では 7~10km/Lくらいの感覚です。
しかしながらハイブリッドとは言え、V8の5Lエンジンで車両総重量が約2.5tもある車体から考えると悪くない数値とも言えます。
パワートレイン
■エンジン形式 | 2UR-FSE |
種類 | V型8気筒DOHC |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
排気量(L) | 4.968 |
内径×行程(mm) | 94.0×89.5 |
圧縮比 | 11.8 |
最高出力[NET]kW(PS)/r.p.m. | 290(394)/6,400 |
最大トルク[NET]N・m(kgf・m)/r.p.m. | 520(53.0)/4,000 |
燃料供給装置 | 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S) |
燃料タンク容量 | 84 |
■モーター形式 | 1KM |
種類 | 交流同期電動機 |
最高出力 | 165(224) |
最大トルク | 300(30.6) |
■駆動用主要電池 | ニッケル水素電池 |
■駆動装置 | AWD(4輪駆動) |
ハイブリッドの駆動バッテリーはパワー重視!?
燃費重視よりパワー重視の駆動バッテリー&ハイパワーモーターになります。
なぜなら約2.5tもある車体ながら新型V8・5Lエンジンとハイパワーモーターの組み合わせにより、6Lエンジン車に匹敵する動力性能を体感でき、発進加速(0→100km/h)・5.5秒、追越し加速(40→70km/h)・2.5秒、の加速力があるからです。
レクサスls600h後期
2012年10月に発売されたls600h後期型は前・中期型の主要構成部品の約半分、3千点にもおよぶ箇所を変更し、フルモデルチェンジに近いビックマイナーチェンジにて進化を遂げました。
・スポーツグレードである”F SPORT"と”バージョンL”の設定。
・ドライブモードセレクトでパワステやエンジン、ダンパー減衰などを好みに合わせて5モードに変更。
・スピンドルグリルを採用しての新デザインへの変更。
・LEDヘッドライトやダッシュボード周り、12.3インチワイドディスプレイに伴い、マウス感覚で操作するようなリモートタッチ機能なども採用。
前・中期よりは高額になりますが予算に余裕があるならば後期型は魅力の一台とも言えます。
レクサスls600hの中古車はどうなの?
発売当初、高嶺の花だったレクサスls600hが中古市場に出回り、普通の所得者にも手が届く価格帯となってきました。
ls600hはV8、5Lエンジンとハイパワーのモーターで6Lエンジン並みの出力を実現し、フラッグシップの名に恥じない性能を体感できる車両です。
見た目的にも古臭くなく、お手頃になったラグジュアリーカーのls600hで優雅なドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ナイトビュー(歩行者検知機能)(オプション設定)
今回、弊社の在庫車両のls600h iパッケージにオプション設定のナイトビューを動画にしてみました。
全然使えるので参考にしてみてください。
レクサスls600hの価格
発売当初、1千万円前後していたls600hが10年以上経過し、中古車平均価格が202.4万円(2022年9月現在)と落ち着いてきました。
しかし、最近の円安や半導体不足、新車流通の停滞により、中古車市場全体が値上がり傾向にありますので価格の変化に注意が必要かも知れません。
ls600h中古車平均価格
- 2016年8月~2017年9月生産モデル
中古車平均価格389.2万円 - 2015年9月~2016年7月生産モデル
中古車平均価格302.1万円 - 2014年10月~2015年8月生産モデル
中古車平均価格300.8万円 - 2014年4月~2014年9月生産モデル
中古車平均価格307.8万円 - 2013年9月~2014年3月生産モデル
中古車平均価格331.6万円 - 2012年10月~2013年8月生産モデル
中古車平均価格315.7万円 - 2009年11月~2012年9月生産モデル
中古車平均価格150.7万円 - 2008年8月~2009年10月生産モデル
中古車平均価格92.4万円 - 2008年4月~2008年7月生産モデル
中古車平均価格114.6万円 - 2007年5月~2008年3月生産モデル
中古車平均価格117.8万円
今現在、現行型のls500h(5代目:2017年10月~)は一番安価な中古車でも500万円以上をしているため、ひとつ前の型ですがスタイリッシュなls600hは魅力的でお買い得とも言えます。
出典:カーセンサーnet
レクサスls600hの安い中古車は?
ls600hの故障リスクは?
万が一の時のために「プレミアの故障保証」で安心を買う(加入条件あり)のはどうでしょうか?
ls600hに限らず、中古車は新車より故障リスクや消耗・摩耗はあります。なので安価です。(※2022年現在、新車不足のため一部の車種では新車価格より中古車価格の方が上回っているのもあります)
しかし、いくら安価だと言っても修理代がかかってしまうのは困りますよね?でも、現行型の新車などは手が届きません。新車も機械ですから少なからず故障リスクはありますが保証期間内であれば保証内修理は可能です。(消耗品類は除く)
大概の物には寿命や劣化はあります。当たりはずれもあります。だからと言って不安になりながら運転したり、万が一の出費なんてもっと困惑するはずです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
それは非現実的ですがあらゆる部品を新品と交換するか保証をつけるしかありません!
しかし、通常のカーショップでは新車ほどの保証期間はありません。なのでプレミアの故障保証なのです。
自動車保険もそうですが万が一、事故に遭遇した時のために加入しますよね?修理保険も同じです。車両購入時に考えてみてはいかがでしょうか?
ls600hで故障しやすい個所は?
ls600hに限ったことではありませんが10年以上も使用していれば経年劣化を起こし、修理箇所は増えてきます。特に以下3点に注意が必要です。
■エアサスが抜ける
エアサスペンションはショックアブソーバー(オイルを用いて衝撃を減衰させる)とエアバッグ(通常はコイルスプリング〈バネ〉)の構成から出来ています。このエアバッグにより反発性の高いスプリングの代わりに空気を用いて、車高の高低や時には固く、時にはしなやかに乗り心地を変化させています。
ただ、エアバッグだけではフワフワと乗り心地が悪いためショックアブソーバーも使用されているのですがこのショックアブソーバーのシールが劣化によりオイル漏れを起こし、上手く衝撃を減衰できなくなったり、エアバッグより空気が漏れてシャコタンのようになって走行不能に。
このエアサスペンション自体はショックアブソーバーとエアバッグの一体型であるためどちらかの故障でも一本全て交換となってしまいます。
交換費用としては1本あたり10万円前後となるようです。
ただ、サスペンション自体、消耗品との位置づけなので1本が故障すると言うことは残りの3本も遅かれ早かれ故障する可能性はありますので10万km以上の走行車には注意が必要です。
■半ドア状態になる
lsのドアにはイージークローザーという機能があり、通常は半ドア状態から完全に閉まるようになります。ですが、このイージークローザーが機能しなくなり、半ドアのまま止まってしまうのです。
全てのLSがなるわけではありませんが可能性がない訳でもありません。
原因としてはドアとボディの間にあるゴムパッキンの劣化や不良と言われています。不具合が出てきたなら、ゴムパッキンの交換で直る場合が多いようです。
■パワーステアリングの不具合(リコール対象)
レクサス「LS460」「LS460L」「LS600h」「LS600hL」(計4車種)
(製作期間の全体の範囲)平成21年 8月28日~平成22年 5月13日(計 4,509台)が対象。
ギヤ比可変ステアリングシステム(VGRS)の制御プログラムが不適切なため、通常の据え切り操作から急ハンドルのような素早い戻し操作をすると、一時的にハンドルの中立位置が大きくずれることがあると言うことです。
対応方法は制御プログラムを修正したVGRSコンピュータと交換するということですので対象の方は一度、調べてみた方がいいでしょう。
駆動用バッテリーって交換しなくても大丈夫?
たしかに製造から10年以上も経過し、10万キロ以上も走行しているなら不安もあると思いますが結論から言えば、余程の不当たり車でなければ問題ないと言えます。
1997年にトヨタ自動車が量産型ハイブリッド車としてプリウスが発売になりました。その当時の駆動用バッテリーは10年持つか持たないかで交換費用は40~70万円するとも言われていました。
しかし、二代目プリウス(2003年~2011年)以降から駆動用バッテリーの性能が飛躍的に向上し、20万キロを走行しても問題ないと言われています。
弊社スタッフがたまたまアルファードハイブリッドのタクシーに乗車した時、運転手さんに駆動用バッテリーについて聞いたところ「50万キロ走行しているけど全く問題ないよ」と言っていた話しを聞きました。
20系か30系アルファードハイブリッドなのかは確認していませんが昼夜問わず走行しているタクシー運転手さんが言うので間違いないでしょう。
駆動用バッテリーの性能差にもよりますが10万キロ走行で即、不能になることはなさそうですが万が一と言うこともありますので不安な方は故障保証を付けた方が安心です。
ls600hをオークションで買うのはおすすめしない
目先だけの金額に囚われ、相場より安いからと言って、何十万・何百万円も支払うのにノークレーム・ノーリターンではリスクが高い買い方になります。
オークションと言っても色々ありますがカーショップが代理でカーオークション(USSやJU、CAAなど)にて落札するのでしたら落札後、修理箇所の依頼や整備、修理保証などの加入ができる場合があります。
しかし、個人間取引の場合、大抵はノークレーム・ノーリターンが多く、何の保証もありません。購入後に異常が見つかっても泣き寝入りする方が多いのも現実。
あなたが現車を見に行き、目利きができてリスクを承知の上で落札するのであれば問題ないですが普通は難しいです。
カーショップが問題のない中古車を仕入れても突然の故障により、修理費の方が高くつく場合も・・・。
高価な買い物ですので信頼のおけるカーショップで購入されることをおすすめします。
レクサスls600hのカスタム
ls600hはそのままでも凛々しいですが、さりげないカスタムをされていると「おっ、カッコイイ!!」って、素晴らしい魅力を感じます。
しかし、折角のlsもゴテゴテのエアロに車高をベタベタに落としすぎて、車体がバウンドしながらマンホールやくぼみを避けつつ右に左にと走っている姿を見るとちょっと残念かなと思います。
ラグジュアリーカーなのでスタイリッシュにキメて欲しいです。
【lsカスタムサイト】
・Auto Accessory Produce
・モタガレ
・YAHOOショッピング
・みんカラ
・Vehicle one
レクサスls600hはまだまだ現役!
100万円台でls600hが手に入る時代になりました。数年前までは中古車といえども高くて中々手が出せないのが現状だったと思います。弊社でもls600hは良いものがあれば仕入れて販売しております。また、なるべく故障もなく乗っていただくために、エアサスやバッテリーなどには特に気をつけております。
電気ならではの踏み込んだ時の加速感、走行時の静粛性などお値段以上のお値打ちがある車なのでおすすめです!
- レクサスls600hはまだまだ現役!
- 購入の際は足回りをチェック
- 安心してお乗りいただくには「プレミアム故障保証」
コスパの良い高級車「レクサスLS600H」のご紹介でした!
当店でもLS600hは扱いがございます!
在庫がある場合はご紹介できますのでお気軽にご連絡ください。
全国対応しております!
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